2021年3月7日より、風間俊介主演のドラマ『やっぱりおしい刑事」がNHK・BSプレミアムとBS4Kで放映スタート。

2019年に放映された『おしい刑事』の続編となる本作。
並外れた推理力を持ち、事件の検挙率100%を誇るが、“当たらずも遠からず”の残念な推理力のため、手柄を同僚に奪われてしまう刑事・押井(おしい)敬史の活躍を描く。

脚本は「極主夫道」の宇田学、演出は「おっさんずラブ」シリーズの山本大輔、「死亡フラグが立ちました!」の吉原通克が担当。

本作から新たなキャストとして、白石聖、橋本涼、萩原みのりらが加わった。

目次

・第1話あらすじ&感想

・第2話あらすじ&感想

・第3話あらすじ&感想

・第4話あらすじ&感想

・第5話あらすじ&感想

・第6話あらすじ&感想

・第7話あらすじ&感想

・第8話あらすじ&感想

・『やっぱりおしい刑事』作品情報

第1話あらすじ&感想

第1話あらすじ

警視庁への栄転が決まった押井(風間俊介)だが、非番の時におとり捜査の邪魔をして異動はご破算に…。

謹慎が明けて不審死の現場に駆けつけると、新人刑事の来海(白石聖)が配属されていた。ほれっぽい押井が来海に対してはまったく反応せず、拍子抜けする横出(犬飼貴丈)。

一方、現場検証を終えた押井は、遺体は自然死ではなく他殺だと断言する。
だが、その部屋は強固なセキュリティーに守られた完全な密室だった…!

第1話感想

「やっぱりおしい刑事」の名の通り、最初からフルスロットルで“惜しい”。

振り込め詐欺を未然に防いだように見せて、実際は警察の捜査を邪魔しただけ……結局警視庁への栄転もフイにしてしまう始末です。

晴れて謹慎が明けた最初の事件でも、押井刑事のポンコツ具合は健在でした。

被害者宅でカップ麺を床にぶちまけたり、本来カッコ良い場面であるはずの推理披露シーンで首をつってしまったり……あらゆるところで残念。

想像以上に押井刑事がポンコツで、ポンコツが似合う風間俊介にも少し驚きました。

いや、むしろ他で見る彼のことを考えれば「風間俊介×ポンコツ」は結構ハマっているのかもしれない…。

押井刑事の絶妙な残念さによって作品全体がコミカルで明るい雰囲気になっているので、家族揃って楽しく見れる作品です。


被害者の運転手である芳川(武田真治)について、個人的に「足の怪我は偽装じゃないか」と考えていたら、まさかの……?!という展開で今後が非常に気になります。

芳川はモリアーティのような立ち位置なのでしょうか。
(イギリスのドラマ「SHERLOCK」では、モリアーティが職員に紛れてホームズに接触するシーンがありました)

今後、芳川の動向には要注目です。

→目次へ戻る

第2話あらすじ&感想

第2話あらすじ

不審死の案件が発生し、押井(風間俊介)は横出(犬飼貴丈)や来海(白石聖)とともに女子寮を訪れる。

亡くなったのはグルメ巡りが趣味の女子大生。現場の状況から殺人事件と断定した押井は寮にいた四人から事情聴取する。いずれも美人で目を合わせられない押井だが、個性的なありさ(萩原みのり)とだけは普通に接することができる。


寮生たちはありさに疑惑の目を向けるが、押井は被害者の部屋に残されたゴミに注目する…。

第2話感想

今回も、出だしから残念な押井刑事。

1話から名前は出ていましたが、どうやら押井刑事は名探偵「シャーロック・ホームズ」に憧れている様子。

無理です!

もう一度言います。無理です!

女性と目も合わせられないようでは、ホームズには追いつけません。(ホームズの女性の扱いは一流です)

観察眼や推理力が優れていても、要所でポンコツを発揮する押井刑事はシャーロック・ホームズではなく、やはり“惜しい刑事”なのです。

2話の段階で既に「惜しい・ポンコツ・残念」など、散々な扱いをしましたが(事実だから仕方がない)、今回の押井刑事はカッコ良い姿も見せてくれました。


仲間の後ろ暗い話を暴露したり、唯一アリバイがないありさ(萩原みのり)を逮捕するように進言したり、言いたい放題の女子寮のメンバーに対して一喝するシーン。

押井刑事はただ残念な人ではなかった…!

美女と目を合わせられない押井刑事が、女子たちの目を鋭く見据えて言い放つ姿は正直とてもカッコ良かったです。

やればできるオトコ、押井刑事…!

思わず褒めてしまいましたが、最終的に犯人を言い当てたのは部下。なかなかどうして、肝心な場面で締まらない。

“惜しい”ことに変わりはありませんが、大事な場面でやるべきことをきちんとやる姿は尊敬します。ありさの言う通り、押井刑事は「良い刑事」だと思います。


しかし、良い雰囲気で終わりそうだったのに、プレゼントの箱を落としちゃう辺りはやはり“惜しい”ですね…。

→目次へ戻る

第3話あらすじ&感想

第3話あらすじ

鑑識課に呼ばれた押井(風間俊介)は小河内(橋本涼)から監視カメラの映像を見せられる。そこには挑むようにカメラを見つめる芳川(武田真治)の姿が映っていた。

胸のざわつきを感じながらも事故発生の知らせを受け、押井は小学校に向かう。運動会の片づけ中に屋上のひさしが崩落、校長の頭を直撃したというのだ。

押井は現場に居合わせた教師たちから事情聴取をするが、誰も救急搬送された校長の容態を心配しない…。

第3話感想

一見すると事故に見えるけど実際は犯人以外に共犯者がいる殺人事件を紐解いていくストーリー。

相変わらず美人と目を合わせられない残念な押井刑事(風間俊介)。


事件に夢中になるあまり、せっかくのCAとのコンパを逃してしまいます。残念…。

事件の推理を披露するも、今回も“当たらずとも遠からず”な結果に。今回、押井刑事の手柄を横取りしたのは横出刑事(犬飼貴丈)でもなく、来海刑事(白石聖)でもなく、まさかの小学生でした。

事件に使われたトリックは秀才小学生の自作だったとはいえ、小学生に負けてしまった押井刑事…。
さすがの彼でも自尊心ボロボロで涙を流しながら退職届まで出す始末です。

小学生に負けたのは気の毒だけど、ベソベソ泣きながら小さくなってる姿が絶妙に似合ってます。

ベソベソしていたのが一転して3話の終盤、かつて惚れていた灰田刑事(石川恋)に呼び出されて意気揚々と準備する押井刑事。ついさっきまでオレンジジュース片手にボヤいていたのは何だったの…?

彼には失礼だけど、あんなにカッコ良くないシャワーシーンは初めて見ました。

「風間俊介」は本来なら爽やかでイケメンなのに、あんなにダサくシャワーシーンを演じられるなんて…。絶妙なカッコ悪さは”惜しい”イメージにはぴったりですが、思わずクスッと笑ってしまいました。

そういえば、冒頭の監視カメラを確認するシーンで芳川(武田真治)も出てきましたね…!

挑発するような視線に、今後何か起こると期待せざるを得ません。

しかし彼を悪の黒幕だと仮定するならば、表に出てくる頻度が多く感じるのは考えすぎでしょうか。

→目次へ戻る

第4話あらすじ&感想

第4話あらすじ

20年前、灰田(石川恋)の妹が誘拐、殺害された事件の背後に代議士・長宗我部(鶴見辰吾)の影が…。

一度は刑事をやめようと辞表を出した押井だが、灰田から個人的な捜査への協力を要請され、宿敵との対決を決意する。すると、ありさ(萩原みのり)が自宅に転がり込んで来たり、イメチェンした来海(白石聖)から気があるようなことを言われたりと、突然のモテ期が…!

微妙な四角関係に浮かれながらも、執念の捜査が始まる!

第4話感想

まさかの押井さんモテ回……?!

髪色を暗くしたありさ、イメチェンした来海刑事、過去に振られている灰田刑事。

20年前に起きた灰田刑事の妹の誘拐事件を追っているはずですが、どうにも煩悩が振り切れていない様子。

相変わらずシャワーシーンカッコ良くなくて(ダサくて)驚きます。

灰田刑事と来海刑事は押井さんに対して若干引き気味ですが、ありさだけは違う反応です。

もしかして、ありさの男の好みは残念なのでしょうか……?

今回もとりあえず黒幕の長宗我部を追い詰めはしましたが、肝心のボイスレコーダーから恥ずかしい話を垂れ流し、挙げ句の果てに録音内容を消去してしまいます。

灰田刑事が予備のボイスレコーダーを用意していたから事なきを得ましたが、危うく黒幕を逃してしまうところでした。

さらに「ありさ・来海刑事・灰田刑事の中から誰が好きなのか?」なんて修学旅行の夜トークみたいな恥ずかしい話を、灰田刑事に聞かれてしまいます。(長宗我部が笑いを堪えられなかった気持ちはちょっと分かる)

今回の押井さんは“惜しい”というより、もはや“ダサい”。カッコ悪い部分が全開で心配になりました。

そして何より気になるのは“芳川”の存在。今回の事件で陰で動いていたようです。

灰田刑事に情報を提供していた新聞記者が誰なのか詳しく分からなかったので、もしかして芳川なのではないか……?と考えていたら、私の予想を上回って長宗我部にも情報をリークしていたとは……

もはや“芳川”と呼べばいいのか“君野”と呼べばいいのかも分かりません。

事件を手玉に取って弄んでいる感じ、嫌な予感がします。

決して自分では手を汚さずにゲームを楽しむ感じはどことなくモリアーティを彷彿させるようなしないような……

押井さんにとって芳川はまさに宿敵。これから話が進むにつれてどう展開していくか楽しみです……が、押井さんはポンコツすぎて宿敵との戦いでも何か失敗しそうです。

前回、退職届を出しているので今回は“押井刑事”ではなく“押井さん”と呼びましたが、次回は押井刑事と呼びたいです。

→目次へ戻る

第5話あらすじ&感想

第5話あらすじ

芳川(武田真治)は押井(風間俊介)に近づくため、わざわざ事件の重要参考人となっていたことが判明。だが、依然その正体は謎に包まれていた。そんな中、公園で撲殺死体が見つかる。被害者は近所でも有名な雷おやじで、公園にたむろする少年たちを良く叱っていたとの証言が得られ、リーダー格(元木湧)を取り調べたところ犯行を自白。が、少年の姉(佐藤玲)から「弟が殺人をするわけがない」と訴えられた押井は捜査を続行する。

第5話感想

4話で「押井刑事と呼びたい!」と言いましたが、無事に“押井刑事”復活しました。

ただ、カッコ良く帰還できないのが押井刑事。長宗我部の事件で垂れ流した恥ずかしい話が署内すべてに知れ渡っていました。

押井刑事、推理力も正義感もあるから残念な部分さえ何とかすればモテそうな気がしますが、色々“惜しい”人です。

今回も、自白した少年の利き手に着目して真犯人の存在を確信したことも含めて、推理力と着眼点は流石なのに……

今回も見事に真犯人を言い当てたのは部下でした。もう驚きません。

最近の話は押井刑事の恋愛(?)模様が多めに描かれているせいか、彼のポンコツ具合に拍車がかかっています。小説の中のホームズも溜息つくレベルです。

個人的には、自称シャーロック・ホームズの押井刑事と自称エルキュール・ポアロの鑑識課の小河内(橋本涼)の地味な対決を見るのが楽しみです。

今のところは自称ポアロが有利なイメージ。

小河内といえば来海刑事に好意があるようですが、肝心の来海刑事は押井刑事のことを気にしている様子です。(彼女は自覚していなさそうですが……)

ありさは相変わらず押井刑事にアタックしているし、押井刑事を中心に何かひと悶着ありそうな予感。

美人に会うたびにポンコツを晒すままでは、いつか判明するであろう本命と結ばれることはなさそうです。

前話で気になっていた“芳川”について、彼の名は“芳川”でもなく“君野”でもなく、“羽堂”だと判明しました。まだまだ彼については情報が少ないですが、個人的にはもう少し押井刑事を振り回してほしいです。

そろそろポンコツよりも、カッコ良さが際立つ押井刑事が見たい。

→目次へ戻る

第6話あらすじ&感想

第6話あらすじ

テレビディレクター(岩本照)から取材依頼を受けた押井(風間俊介)が「捜査の支障になる」と断ると、伊多田(板尾創路)が「実は押井の師匠だ」と密着取材に名乗りを上げる。

と、そこにガス爆発の一報が入る。爆発の衝撃で住人の女性が頭を強打して死亡したが、押井は現場の状況から事件の匂いを嗅ぎとる。

すると押井の一挙手一投足を観察していた伊多田が、取材クルーのカメラの前で「これは事件だ!」とポーズを決めた…。
 

第6話感想

前回の5話で「カッコ良い押井刑事が見たい」と言いましたが、今回も期待を裏切らない残念ぶりでした。

惜しいところまではいくけど犯人は部下が当てるというのが普段の押井刑事ですが、今回は犯人は当てつつも細かい部分の詰めを外す……という微妙な結果。

6話の見所はやはり押井刑事(風間俊介)と小河内(橋本涼)のホームズ&ポアロの夢のコラボ(?)でした。

押井刑事と小河内は初めて顔を合わせた時から相性最悪でしたが、今回はゴタゴタした後に協力するという熱い展開。今まで睨み合っていた2人が協力する展開は燃えます。

今回2人で協力して事件の真相に迫ったので、これから先の事件でも「押井刑事×小河内」のタッグがあるかも……?!

やっと羽堂(武田真治)との“ゲーム”も動き出しそうな雰囲気なので、次回以降の展開が楽しみで今からワクワクします。今回のラストシーンもなかなかに“惜しい”展開だったので、羽堂の掌で転がされてポンコツを発揮する未来が見えたような気がしますが……

ところで今回、テレビディレクター(岩本照)の密着を受けた伊井田係長(板尾創路)のガヤガヤした動きは一体何だったのでしょう……?

終始邪魔になっていたテレビクルーを一蹴した来海刑事が今話のMVPです。

→目次へ戻る

第7話あらすじ&感想

第7話あらすじ

押井(風間俊介)に挑戦状をたたきつけた羽堂(武田真治)の周囲で再び殺人事件が起きる。

一方、押井にとって目下の悩みはありさ(萩原みのり)が自宅に居ついてしまったこと。何とか追い返そうとしているところに事件現場の来海(白石聖)からビデオ電話がかかってきて、部屋にありさがいるところを見られてしまう。

気まずさを感じながら捜査を開始した押井の前に連れられてきた第一発見者は、美しいバイオリニストだった…。
 

第7話感想

今回の7話は横出刑事(犬飼貴丈)の活躍回でした。横出刑事はただのチャラ男に見えて、実際はまっすぐで意外と(?)仕事熱心な刑事。

今までは押井刑事の“惜しい”推理から真相を言い当てていましたが、今回の横出刑事は押井刑事よりも先に真相に辿り着いていました。少し切ない場面もありましたが、横出刑事の活躍のおかげで事件は無事に解決。

物語の主役であるはずの押井刑事は、今回は自身の周りにいる女性たちのことで頭がいっぱいの様子です。美女に鼻の下を伸ばしたり、それぞれの女性に煮え切らない態度を取ったり、やはり押井刑事の残念さにはつい溜息が出てしまいます……

押井刑事自身にとって何が一番大事なのかはっきりさせない限り、女性面でも彼のポンコツは続きそうです。

そんな彼の女性関係のポンコツが吹き飛ぶくらいに、7話では物語が大きく動きました。今回のアイスピック殺人事件の背後にもなんと“羽堂亜郎”の存在が……
しかもなんと、押井刑事が今まで関わった事件は自作自演だったという疑惑が浮上してしまいます。

物語もクライマックスに向かい始め、個人的にはワクワクする展開です。黒幕の罠にハマった大ピンチの局面からどのように這い上がっていくのか、目が離せません。

とはいっても、押井刑事のことだから何か重大なミスでポンコツを晒す……気がします。

→目次へ戻る

第8話あらすじ&感想

第8話のあらすじ

押井(風間俊介)がこれまで解決した事件はすべて自作自演だった…!?

羽堂(武田真治)のワナにはまり追われる身となった押井は、来海(白石聖)を伴いリゾートホテルに向かう。2年前に起きた事故の真相を突き止めれば無実が証明されるとの羽堂の挑戦を受けたのだ。

早速捜査を始めた押井は、酔ったパティシエが階段を踏み外して死んだ事故の裏に不審な点を見つける。

と、事情聴取した従業員の一人が目の前で転落事故を起こす…!
 

第8話感想

ついに最終回を迎えたドラマ「やっぱりおしい刑事」。最終回の8話で押井刑事ははついに羽堂(武田真治)との最後の戦いに挑みました。

怒涛の展開が繰り広げられる中、羽堂の前で来海刑事を疑う押井刑事。最終回まで徹底的に惜しい……とテレビの前で頭を抱えていたら、まさかの羽堂を油断させるためのトラップでした。

最終回でついに(やっと?)キレキレでカッコ良い押井刑事を見れて、テンション上がりました。押井刑事の手回しによって真犯人によるありさの殺害も阻止できて、めでたしめでたし……と思いきや、押井刑事が羽堂を巻き込んで屋上からまさかのダイブ。(羽堂と屋上に出た時点で察しはついた)

羽堂の事件関与の罪を問えないからとはいえ、自らの命を犠牲にしようとする押井刑事には少し心を打たれました。

押井刑事の決死の覚悟も、ダイブ先がクッションだったことにより2人は無事で、互いに恥ずかしいパンツを晒しながら追いかけっこする始末です。

押井刑事はともかく、さんざんラスボス感を醸し出していた羽堂には若干がっかりしました。

そして、押井刑事がポンコツを晒す原因の1つになっていた女性関係もついに決着。ありさについてはまさかの結末ですが、最後に見せた涙には思わず切ない気持ちになってしまいました。

意を決して来海刑事に告白して両想いが判明しても、カップル成立に至らないあたりが押井刑事らしいです。

最終回を迎えても、最後の最後まで残念さが拭えない押井刑事。これからも抜群の推理力とポンコツさを発揮して事件に挑むんだろうな……

→目次へ戻る

『やっぱりおしい刑事』作品情報

並外れた推理力で犯人を追い詰めるものの、いつも最後に事態が急転、手柄を同僚に横取りされる“惜しい刑事”こと押井刑事の残念な活躍を描く!

放送
2021年3月7日(日)スタート(連続8回)   BSプレミアム 毎週日曜 よる10時から10時49分
※BS4Kでも同時放送

原作
藤崎翔

脚本
宇田学

音楽
田渕夏海

出演
風間俊介
犬飼貴丈
白石聖
橋本涼
石川恋
萩原みのり
朝倉あき
渡辺裕之
野添義弘
武田玲奈
木下彩音
黒崎レイナ
若月佑美
阿部純子
松尾諭
柾木玲弥
白石隼也
不破万作
山田純大
鶴見辰吾
武田真治
板尾創路
佐野史郎ほか

演出
山本大輔、吉原通克

制作統括
海辺潔(NHK)、河野美里(ホリプロ)

公式HP
やっぱりおしい刑事 - NHK 

動画配信
NHKオンデマンド やっぱりおしい刑事 

→目次へ戻る