内村光良監督、故郷・熊本を舞台にした47分の青春映画『夏空ダ...の画像はこちら >>



Text by CINRA編集部



内村光良監督の短編映画『夏空ダンス』が6月30日から九州地方で2週間限定公開される。



2006年に『ピーナッツ』、2013年に『ボクたちの交換日記』、2016年に『金メダル男』と長編作品を発表してきた内村光良。

監督作4作目にして初めて故郷を舞台にした『夏空ダンス』では、大きな地震と水害から今も復興途中の熊本の人吉・球磨の姿を、ダンスで夢を叶えたいと願う高校生・川辺夏子の姿を通して描く。



川辺夏子役を演じるのは内村のレギュラー番組『世界の果てまでイッテQ!』のダンス部企画で神奈川のチームのメンバーとして活動していた島雄こなつ。共演者には倉島颯良、吉川康太、飯尾和樹、長谷川朝晴、原慎一、映美くらら、北村一輝、ムロツヨシ、松重豊らが名を連ね、内村も主人公の父親役として出演している。



今回の発表にあわせて、ポスタービジュアルと15秒の特報が公開。ポスタービジュアルには青い空と水の手橋を背景に、今はもうなくなってしまった中川原の緑の地を踏みしめながら踊る12人の高校生の姿が写し出されている。



特報では“カノン”にのせて川辺夏子のソロダンスや、夜空に上がる花火をバックにしたダンスが披露されている。



【内村光良監督のコメント】
私の故郷 人吉・球磨の街を舞台に、ダンスに夢や想いを賭ける女子高生達の物語です。
熊本豪雨から2年後の街の、ありのままの景色を映像として残せたのもよかったかなと思っています。
47分の青春映画。たくさんの方に観て頂きたいです。
よろしくお願いします。