■個性あふれる先進性と洗練された上質感という2つのキャラクターを設定●新型プリウスのカスタマイズバージョンをお披露目したモデリスタ

2023年1月13日(金)、千葉県の幕張メッセで東京オートサロン2023が開幕しました。

東ホール8にあるモデリスタブースでは、2022年11月に発表され、オートサロン2023開幕直前に販売開始されたばかりの新型プリウスのカスタムカーを出展しています。

ゲストとしてモデリスタブースに登場した本田望結さん

ブースの中央にはノーマルのプリウスを展示し、そのクルマの両サイドに2台のカスタマイズカーが展示されています。なんと、モデリスタは新型プリウスをベースとしたカスタマイズカーを2台も出展しているのです。

今回の新型プリウスのカスタムは、「IMPRESSIVE FUTURE-TECH」と「SENSUAL CHROME-TECH」をデザインコンセプトに、「先進」「洗練」「品格」を表現し、ベース車とマッチしながらも、モデリスタらしい個性と存在感のある2つの異なるスタイルで表現しているのが特徴です。

●「ネオ・アドバンス・スタイル」は青いキラキラネオ・アドバンス・スタイルのプリウスのフロントスタイル

まず、フロントバンパーに内蔵された青いイルミネーションが特徴の「ネオ・アドバンス・スタイル」から紹介しましょう。

ネオ・アドバンス・スタイルは、大型LEDイルミネーションによる先進的な表現や、立体的なブラックアウトを大胆に施し、ダイナミックな存在感を際立たせたスタイルが特徴です。

ネオ・アドバンス・スタイルのリアスタイル

フロントスポイラー、サイドスカート、サイドガーニッシュ、そしてリアスタイリングキットの4点からなるエアロパーツは、車両の一体感を深めて、新型プリウスのシャープで低重心なフォルムを際立たせています。

ネオ・アドバンス・スタイルのフロントマスク

さらに、シグネチャーイルミと呼ばれるブラック面から照射されるLEDブルーイルミネーションや、ブラックアウトによって一層の存在感を高めています。また、サイドガーニッシュとシグネチャーイルミによって、個性溢れる先進性を演出しています。

●「エレガント・アイス・スタイル」は大人にカスタマイズエレガンス・アイス・スタイルのフロントスタイル

一方の「エレガント・アイス・スタイル」は、車両を包み込むように前後のクローム加飾をあしらうことによって実現した、洗練された上質感とアーバンテイストが特徴です。

ベース車の新型プリウスの持つエモーショナルでスポーティな雰囲気に、シャープな造形のクローム加飾によって、モデリスタらしいエレガントスタイルへと変貌させています。

エレガンス・アイス・スタイルのリアスタイル

エレガント・アイス・スタイルのエアロパーツは、フロントスポイラー、サイドスカート、リアスタイリングキットの3点で構成されています。

エレガンス・アイス・スタイルのフロントマスク

また、3点のメッキガーニッシュで構成された「クールシャインキット」は、ヘッドライトガーニッシュを中心に、エアロパーツとはひと味違った、煌びやかで高級感のあるスタイルを楽しめます。

そのほかにも「ドアハンドルプロテクター」や「セキュリティー付きナンバープレートボルト」を設定し、モデリスタのアイテムでトータルコーディネイトできるようになっています。

ネオ・アドバンス・スタイルの19インチホイールエレガンス・アイス・スタイルの19インチアルミホイール

2台のカスタマイズされた新型プリウスは、モデリスタウィングダンサーXIXという同じ19インチのアルミホイールを装着しています。

ネオ・アドバンス・スタイルがブラック×ポリッシュ/ブラッククリアのカラーに対して、エレガント・アイス・スタイルはハイパーガンメタリックと、色が違うだけで見た目の印象が大きく変わります。

プリウスの標準車も展示されている

そのほか、新型プリウス用のパーツとして、サイドウェルカムイルミをはじめ、イルミライティングキット、IRスモークフィルム、ドアプロテクター、スマートクッショントートなどを用意しています。

ゲストとして登場した本田望結さんは、「ブルーのイルミネーションが印象的なネオ・アドバンス・スタイルが好み」と話してくれました。

すでに受注が殺到しているという新型プリウス。

街で多く見掛けるクルマだけに、モデリスタのカスタマイズで個性を主張するのはいかがでしょう。

(文・写真:萩原 文博)