コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2000年代]

コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2000年代]
       

コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2000年代]

競技として多様化するクライミング界で

各国からスター誕生、オーストリア急伸



 1990年代の中心はリードであったが、2000年代はボルダリングや現フォーマットのスピードもW杯種目に追加され、クライミングは競技としても多様化を見せる。

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 ボルダリングは1998年に実質的なW杯のトライアルである「トップロックチャレンジ」全6戦がヨーロッパで行われ、翌年からW杯種目に正式採用された。当初は決勝も現在の予選・準決勝と同様にベルトコンベア方式だったが、2006年から1課題ずつ全選手で競技する、いわゆるW杯決勝方式が導入されて盛り上がりを増す。1998年にW杯入りしたスピードは毎回同じルートで記録を争うレコードフォーマットが2008年に確立。しかし、まだこの時代はスピード専門のクライマーと、リードやボルダリングで戦うクライマーが互いに交わることはほぼなかった。また、2007年にはクライミング競技を統括する組織がIFSC(国際スポーツクライミング連盟)としてUIAAから独立し、オリンピックも視野に入れるべくスポーツ団体としての組織基盤が形成され始める。

 2000年代、コンペとしてのクライミングの裾野はフランス以外の欧米諸国に一段と広がり、多くの国の選手層が厚みを増してくる。00年代初頭こそリード男子でアレクサンドル・シャボ、ボルダリング男子でジェローム・メイヤーなどフランス勢の力強さが目立ったが、中盤以降はその他ヨーロッパ各国からW杯や世界選手権で頂点に立つスター選手が誕生した。

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