「2022年度の駅別乗車人員」において、乗車人員数が20万人を超える超大規模駅は7駅。
7駅で最も家賃相場が安い駅は「大宮駅」(家賃相場7.4万円)。京浜東北・根岸線や埼京線、湘南新宿ラインなどの在来線に加えて、東北、上越、北陸3線の新幹線が利用可能な埼玉県内で最も大きな駅となっている。
2位は「横浜駅」(同8.6万円)。東海道本線やみなとみらい線など11路線の利用が可能な神奈川県で最大のターミナル駅。
3位は「池袋駅」(9.7万円)。
4位の「品川駅」(10.8万円)以下はすべて家賃相場が10万円を超え、7駅のなかで最も家賃相場が高い駅は「渋谷駅」の14.0万円で、乗車人員が60万人超で最多の「新宿駅」は6位の12.7万円。
超巨大駅よりも乗車人員が少ない、1日の乗車人員が10万人以上20万人未満の19駅にも注目し、家賃相場を調査した。
家賃相場が安い駅の1位は「柏駅」(家賃相場6.25万円)で、2位「西船橋駅」(同6.9万円)、3位「船橋駅」(同7.0万円)と千葉県内の駅が上位を占め、「立川駅」(7.4万円)、「吉祥寺駅」(7.7万円)と続く。10位「高田馬場駅」(10.3万円)からは10万円を超える。
家賃相場が高い順に見てみると、最も家賃相場が高い駅は「恵比寿駅」と「新橋駅」(12.9万円)で山手線沿線の有楽町駅、浜松町、田町駅が上位を占める結果となった。