SCSK、AWSと戦略的協業契約を締結- 3つの重点施策で提供体制を強化
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SCSKは10月23日、アマゾンウェブサービス（AWS）と2023年10月から3年間の戦略的協業契約を締結したことを発表した。

SCSKは、2011年から800社・団体におよぶAWSを活用した事業改革や事業目標の達成を支援してきた。
今回、顧客のクラウドリフト&シフトを強力に支援するために中長期でのAWSとの協業が必要であると考え、契約締結に至ったという。

同契約において両社にてビジネス上の目標値を設定し、「顧客のクラウドリフト&シフト支援を強化」、「同社ソフトウェア製品とAWSとの連携を促進」「AWS人財育成のさらなる強化」という3つの重点施策を推進することを合意した。

SCSKはAWSを活用したサービスの拡充を図り、提供体制を強化することで、顧客のビジネスに貢献するとともに新たなビジネス機会の創出を支援するとしている。

アマゾンウェブサービスジャパンの執行役員パートナーアライアンス統括本部統括本部長の渡邉宗行氏は、次のようにコメントしている。「SCSKはこれまで、AWSを活用して、アプリケーション開発・IT インフラ運用支援の体制と、様々な業界の知識・経験を組み合わせてお客様のビジネス成長をご支援されてきました。今回の取組みにより、お客様のAWSのテクノロジーを活用したアプリケーションのモダナイゼーションが促進され、イノベーションの実現に寄与すると期待しております。」

SCSK 執行役員常務ソリューション事業グループ長の髙野健氏は、次のようにコメントしている。
「SCSKでは 2011年にAWSの活用支援を開始して以降、AWS社の幅広い最新技術・サービスを通じて、業種業界問わず日本のエンタープライズのお客様のクラウド活用支援を続けてまいりました。弊社が今まで培ってきたAWSでの活用・開発実績に加え、お客様業務知見をもったエンジニアによるクラウドリフト&シフト支援、自社開発ソフトウェアとクラウドの融合により、更に多くのお客様がクラウドを有効活用してビジネススケールを実現できると考えております。今回の戦略的協業を活用し、お客様の声に寄り添ったクラウドサービスを最適な形で今後も提供してまいります。」