楽天野球団はこのほど、楽天モバイルパーク宮城内の喫煙所を『防災喫煙所 イツモモシモステーション』としてリニューアルした。

『防災喫煙所 イツモモシモステーション』は、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクト。
「そなえる喫煙所」として、『もしも』の際に役立つ「充電」「屋外LED照明」「備蓄」「防災啓発」の4つの防災機能が備えられている。

「充電」
スマホ16台を同時に充電できる「充電ステーション」を設置。非常用バッテリーとソーラーパネルを備えた充電BOXを設置し、『もしも』の時の充電をサポートする。

「屋外LED照明」
太陽光電池により平時だけではなく、災害時においても喫煙所の内外を照らし続ける。

「備蓄用防災倉庫」
パーティションの仕様を工夫することで、『もしも』の時に帰宅が困難な方にご使用いただける物品を保管する。

「防災啓発」
パーティションの外側及び内側に、防災に関する情報を掲載。
たばこを吸われる方/吸わない方に関わらず、『いつも』の時から防災意識を持てるような仕掛けを施している。

なお、『防災喫煙所 イツモモシモステーション』は、JTとNPO法人プラス・アーツが取り組む「防災喫煙所プロジェクト」として、2022年9月1日の「防災の日」以降、東京都大阪府宮城県福島県の計13か所に設置されており、今回の楽天モバイルパーク宮城で14か所目となる。