同作は、ベネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」において、インターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選ばれた企画として映画化。長編映画2作目となる富名哲也監督がメガホンをとり、小松と松田をW主演に迎えて、叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いている。
○■小松菜奈、野田洋次郎は「“縁”のある方」「天才だなぁ」
今作の音楽は、ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が担当。小松は「野田さんには違うお仕事でもお世話になっていて、すごく縁のある方」と話し、「今回の主題歌は歌詞がないんですが、歌詞がないからこそ佐渡島の独特な雰囲気を漂わせていて、すごく素敵でヒーリング効果がある。天才だなぁと思いました」と絶賛する。
一方の松田は「音楽を制作しているときに野田くんから連絡があって……」と切り出し、「『お前の芝居が何考えているかわからないから、曲作るのムズイわっ!』と言われて(笑)。