俳優の柳俊太郎(※柳は旧字体)が、2日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の特別前夜祭に川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、風間太樹監督とともに登壇した。

同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。
マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。

柳俊太郎、学生時代に複雑骨折で失神「着地した瞬間に左のすねを……」


同作にちなみ「人生を変えた○○との出会いは?」というトークが展開されると、柳は「骨折」と回答し、会場の興味を誘う。「出会いというか事故なんですけど(笑) バレーボール部だったんですけど、部活中に着地した瞬間に左のすねを複雑骨折して、ショックで失神しちゃって……」と驚かせる。

しかし、この骨折が転機になったそうで「部活ができないから暇で。
家で寝ているときに映画を観たり、音楽と新しく出会ったり……それがきっかけで『メンズノンノ』という雑誌のモデルになれた。だからすげぇ骨折に感謝していて、折ってよかった(笑)」と芸能界に入るきっかけを明かした。続けて「ケガとかって次につながるチャンスだなと。ケガなんて怖くないぜ! 1回折ってみたら人生変わるかも」と話し、これを聞いた川西が「この後やってみようかな……(笑)」と乗っかり、笑いを誘っていた。