俳優の福士蒼汰が、4日に都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」オープニングセレモニーに登場した。

○■福士蒼汰、「SSFF&アジア 2024」オープニングセレモニーに登場

『WOWOW アクターズ・ショート・フィルム4』で監督を務めた福士。
監督業で難しかったことについて聞かれると、「編集や音入れとかが、僕にとっては『なんじゃこりゃ~』という(笑) 何が何だか全くわからない、初めてのもので難しかった」と明かす。一方で「役者さんに演出をするという部分はすごく楽しかった」と話し、「僕のひと声で俳優さんたちが変わって、心が動いたりする。自分がどういう言葉・言い方で伝えればいいのかということを考えるきっかけになりました。やっぱりコミュニケーションだなと思いました」と撮影当時を振り返っていた。

また、福士は脚本も手掛けており、ラストに大きな衝撃があるというストーリー展開について「自分が脚本を書くときは主人公を決めて、なにかおもしろいことが起きたらいいなというものをポンポンと脇道に置いておくんですが、そこを通るか通らないかは主人公が勝手に決めてくれる。そういう書き方なので、僕も意外でした。意図して狙ったものではないんです」と話し、会場を驚かせた。
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