マーベル作品の大ファンを公言しているグローバルボーイズグループ・JO1の佐藤景瑚にインタビュー。最新作『サンダーボルツ*』(公開中)の魅力や登場キャラと自身の共通点などを語ってもらった。


○「サンダーボルツ*」の勇敢さに感動「勇気をもらいました」

本作は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった超クセ強な無法者チーム「サンダーボルツ*」の活躍を描く物語。人類消滅の危機のなか、最強でもヒーローでもない彼らが集結し、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ史上最強の敵・セントリーに立ち向かう。

――『サンダーボルツ*』ご覧になった感想をお聞かせください。

ちょっとやばかったですね。笑いあり、感動ありで、このチーム最高だなと思いました。全員勇敢というか、一人ひとり勇気があって、そこに僕も勇気をもらいました。

――サンダーボルツ*は、ブラック・ウィドウ/ナターシャの“妹”で一流の暗殺者・エレーナや、ナターシャとエレーナの“父”でキャプテン・アメリカをライバル視していたレッド・ガーディアン/アレクセイなど、個性的な6人で構成されていますが、特に魅力を感じた人物を教えてください。

エレーナが一番勇敢だなと思いました。もともとヒーローではなかったんですけど、ヒーローになるしかない存在だったんじゃないかなと思っていて、一番好きです。

――勇敢さに心を打たれたんですね。

そうですね。このチームは勝てなさそうな試合や大きい壁にも挑戦するんです。
チームワークもそんなによくないなと思いましたが、一人ひとりがとても勇敢で、みんなができると思ったからこそ強くなったと思いますし、今後もっと強くなると思うのでそこが楽しみです。あと、お父さんのレッド・ガーディアンが面白くて、とにかくふざけるんですけど、僕はふざけるのが好きなので、お父さんめっちゃ好きです。

――佐藤さんもよくふざけて周りを笑わせている印象です。

僕もおちゃらけるのが好きなので、おちゃらけキャラとしてはレッド・ガーディアン最高でした!

――昔からおちゃらけキャラだったのでしょうか。

もともとです。小学校のときに、生き物係とか黒板係とかいろいろ係がありましたが、僕は先生に頼んでお笑い係を作ってもらって、毎週水曜日のホームルームにみんなの前でネタを披露していて。その頃から笑わせることに目覚めていました。

――お笑いの道を考えたことは?

以前はありました。仲のいい友達とお笑い芸人になろうと話していたことがありましたが、結局そちらには進まず。今、芸人として活躍されている方は本当にすごいなと尊敬しています。

――芸人さんにはならなくも、人を笑わせたい精神は変わらず大事にされているんですね。

そうですね。
これからもおちゃらけていきたいと思います!

■佐藤景瑚
1998年7月29日生まれ、愛知県出身。2019年12月にサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で投票によって選ばれ、2020年3月にJO1のメンバーとしてデビュー。2022年に『NHK紅白歌合戦』に初出場し、3年連続で出演。明るいキャラクターでバラエティでも活躍。また、2024年4月期のフジテレビ系月9ドラマ『366日』でGP帯ドラマ初出演を果たした。

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