日本HPは6月5日、個人向けインクジェット複合機「HP Envy 6120」および、自動原稿送り装置(ADF)が付いた「HP Envy 6520」を発売した。価格はHP Envy 6120が18,300円、HP Envy 6520が24,500円。
HP Envy 6120は印刷、スキャン、コピーが可能なインクジェット複合機。HP Envy 6520はこれに自動原稿送り装置(ADF)が搭載されたモデルとなる。新モデルはホワイトを基調に高さを抑えたコンパクトな設計で、リビングや個人机の上など幅広い場所に設置しやすいという。
HPのtrue-to-screen技術を内蔵し、Display P3カラーのネイティブ印刷をサポートする点も特徴で、印刷データの色合いを忠実に再現できるとする。またスマートフォン向けアプリ「HP Smartアプリ」からのセットアップや印刷も可能。
プリンターの筐体には再生プラスチックを約60%採用したほか、梱包材にもリサイクル素材を使用。また2機種とも標準の黒カートリッジと比べ2倍のページ数が印刷できる「HP EvoMoreインク」に対応し、カートリッジの交換回数を低減できる。
いずれも本体での操作は前面の2.4型タッチ液晶から行う。印刷速度はモノクロ約10枚/分、カラー約7枚/分(ISOプリント速度)。前面給紙トレイは100枚。HP Envy 6520のADF機能は35枚。HP Envy 6120の本体サイズはW432.5×D361.1×132.1mm、HP Envy 6520はW433×D361×171mm。
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