IWCシャフハウゼンは7月3日に、100本限定生産の「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・レトログラード・クロノグラフ」を発表した。1本の腕時計に、フライング・ミニッツ・トゥールビヨン、レトログラード日付表示、そしてフライバック・クロノグラフという、3つの複雑機構が融合したモデルとなる。
43.5mmのケースには、プッシュボタンとリューズを含め、従来のゴールド合金よりも高い硬度の「18 ct Armor Gold」を使用。サファイアガラスの裏蓋からは、ゴールド製ローターを備えたIWC自社製ムーブメント、キャリバー89900を眺められる。パワーリザーブは68時間。
ブランド独自のデザインコードである「オブシディアンカラー」の文字盤には、透明ラッカーを15層塗り重ねて奥行き感と立体感を実現したという。
ストラップにはイタリアのレザーブランド、サントーニ社製のブラックのアリゲーター・ストラップ(18 ct Armor Goldフォールディング・クラスプ付き)を組み合わせている。
○ポルトギーゼ・トゥールビヨン・レトログラード・クロノグラフ」
価格:2,309万4,500円
防水性能:3.0気圧
風防:アーチ型のエッジと両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス