象印マホービンは8月18日、「暮らしになじむデザイン」をコンセプトとした「STAN.(スタン)」シリーズから、電気ケトル「CK-PA08」とスチーム式加湿器「EE-FA50」を発表した。発売日は9月1日。
電気ケトルは、転倒湯もれ防止構造や本体二重構造など6つの安全設計を採用。流量切替レバーにより、料理用の通常モードとコーヒードリップ用のゆっくりモードを選択可能で、用途に応じた注ぎ分けができる。容量は0.8リットル、消費電力は1300Wで、カップ1杯分なら約60秒で沸騰する。
スチーム式加湿器は、沸騰させた蒸気を独自の冷却構造でさまし、吹出口からの蒸気温度を約65度まで下げて加湿する。フィルター不要で、フッ素加工の広口容器により手入れがしやすい。
定格加湿能力は480ミリリットル毎時で、木造和室8畳、集合住宅・プレハブ洋室13畳まで対応。加湿中の運転音は約25dbの静音設計。消灯時に外観がすっきり見える透過式タッチパネルを搭載している。
STAN.シリーズは2019年から展開されている、機能性とシンプルなデザインを兼ね備えた家電製品群。現在、IH炊飯ジャー、電動ポット、オーブントースター、ホットプレート、オーブンレンジがラインナップされており、今回の2製品追加により7製品となる。既存製品についても、使用満足度向上を目的とした機能やデザインのアップデートを実施し、一部リニューアルを行う。