エン・ジャパンは、「早期離職」についてのアンケート調査結果を8月27日に発表した。同調査は2025年7月1日~8月3日の期間、「エン転職」を利用するユーザー2,502人を対象にインターネットを用いて行われた。


入社して半年以内の”早期離職”を経験したことはあるか聞いたところ、31%が「ある」と回答。年代別での大きな差はなかった(20代:32%、30代:34%、40代以上:30%)。

続けて早期離職の経験者に、早期離職を後悔したことがあるか尋ねたところ、20%が「ある」と回答。年代別では20代:27%、30代:21%、40代以上:17%で、若い年代ほど後悔する傾向にあることが分かった。また、後悔した理由第1位は「転職活動が大変になった」(66%)だった。

また、早期離職を経験したことがある人に、辞めた際の職種を聞いたところ、上位は「営業系」(22%)、「バックオフィス・事務系」(21%)だった。

次に、同じく早期離職を経験したことがある人に離職の理由を聞くと、上位は「入社前に聞いていた情報と違ったから」(38%)、「ハラスメントに遭ったから」(30%)だった。

続けてどんな条件・制度、事前情報があれば早期離職しなかったと思うか尋ねると、上位は「事前にネガティブな情報も聞いている」(44%)、「良好な人間関係がある」(43%)だった。
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