三井不動産は8月29日、本田技研工業に八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業のオフィスフロアの一部権利を譲渡することを発表した。

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業は、東京駅前3地区再開発において最後に竣工する敷地面積約2ha、延床面積約39万㎡の東京駅前最大級のミクストユース型プロジェクト。
オフィスだけでなく、商業施設、バスターミナル、劇場、インターナショナルスクールなどが集積する。そのオフィスフロアの一部をHondaが取得し、本社機能を移転する。

同時に、Hondaが所有する「Honda青山ビル」について、一部権利を三井不動産レジデンシャルが取得し、Hondaと三井不動産レジデンシャルが共同で建て替え事業を行う。両者はそれぞれの持つ知見と実績を活かし、街の価値向上を目指す。
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