オリエントスターのクラシックコレクションから、新作となる「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」が登場した。機械式時計のロマンが詰まった新作だ。
レギュラーモデルは、ホワイトダイヤルの「RK-BT0001S」(22万8,800円、ブラックの本ワニ皮革替えバンド付)、ネイビーダイヤルの「RK-BT0002L」(21万7,800円)。限定モデルは新色のライトブルーダイヤルを採用し、国内270本の「RK-BT0003L」(23万9,800円、ネイビーの本ワニ皮革替えバンド付)と、公式オンラインストア「with ORIENTSTAR」限定30本の「RK-BT0004L」(23万9,800円、ブラックのコードバン革バンド付)だ。
モデル名からも分かるように、ダイヤルの6時位置にムーンフェイズを搭載。従来モデルのムーンフェイズから表現を変え、ムーンフェイズディスクの背景を深いブルーの夜空に、星と月の印刷明度を高くしてシャープな印象に仕上げた。
新しいムーンフェイズは各モデルのダイヤルカラー(ホワイト/ネイビー/ライトブルー)ともよく似合っている。ムーンフェイズのディスクは同じものでも、ダイヤルカラーによって月の表情や雰囲気が違って見えるからおもしろい。
そのほか文字板には、オリエントスターらしい要素のパワーリザーブインジケーター、ムーンフェイズのサブダイヤルを囲む指針式のカレンダー、機械式ムーブメントの一部がのぞくセミスケルトンが。機械式時計ならではのギミックをバランスよく配置している。リーフ針(時分針)とローマンインデックスも雰囲気がある。
今回の新作は、初代「メカニカルムーンフェイズ」に近いデザインへと回帰しつつ、アップデートを図ったという一面も持つ。
ケースとバンドの素材はステンレススチール(SUS316L)で、バンドには新たに短いコマを追加。サイズを微調整しやすくなった。ホワイトダイヤルのレギュラーモデルと、ライトブルーダイヤルの限定モデルには、本ワニ皮革またはコードバンの替えバンドが付属する。
ムーブメントは手巻き付き自動巻き機械式の自社製「キャリバー F7M42」だ。パワーリザーブは50時間以上、精度は日差+15秒~-5秒となっている。
ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:縦49mm×横41mm×厚さ13.8mm
風防:両球面サファイアクリスタル(Super Anti-Reflective coating)
裏ぶた:サファイアクリスタルのシースルーバック
バンド:ステンレススチール
防水性能:5気圧
ムーブメント:自社製の手巻き付き自動巻き機械式「キャリバー F7M42」
パワーリザーブ:50時間以上
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