大谷は初回に特大の飛球を放つも相手の好守備に阻まれる(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月28日(日本時間29日)、敵地のロジャース・センターで行われたブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打に終わった。チームも1-3で敗れた。

【動画】大谷翔平の大飛球を中堅手がフェンスにぶつかりながら好捕

 初回の第1打席はケビン・ガウスマンのスプリットを捉え、中堅へ飛距離402フィート(約122.5メートル)の大飛球を放ったが、相手の中堅手・ドールトン・バーショがフェンスにぶつかりながらキャッチする好守備に阻まれてしまった。

 このシーンを、米メディア『Talkin’ Baseball』がXで映像を添えながら「ドールトン・バーショがショウヘイ・オオタニの長打を阻んだ」と投稿し、絶賛した。

 大谷は4回の第2打席は二直、6回の第3打席は見逃し三振に倒れた。2点差を追う8回の第4打席は無死二・三塁の好機だったが、イミ・ガルシアの前に内角の球に詰まらされて二飛に倒れた。大谷の得点圏打率はこれで34打数6安打、打率.176となっている。

 トロントで行われた3連戦は大谷の打席で連日の大ブーイング。

初戦は右中間席へ7号アーチを放ち、2戦目も右翼への安打を放ったが、この日は3試合ぶりのノーヒットに終わった。チームの連勝も「6」でストップしている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]