大谷が4年連続2桁本塁打となる今季10号を放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間5月5日(日本時間6日)、本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦に「2番・DH」で出場。第4打席で4年連続2桁本塁打となる今季10号をバックスクリーンへ運んだ。

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 大谷は初回の第1打席でも2試合連続となる今季9号本塁打を放ち、本塁打争いでもマルセル・オズナ(ブレーブス)と並んでリーグトップタイとなっていたが、これで単独トップに立った。

 第1打席の今季9号は、カウント1-2から初対戦となる左腕・マックス・フリードの5球目カーブを捉えてバックスクリーンへ運んだ。打球速度104.3マイル(約168キロ)、飛距離412フィート(約125.5メートル)、打球角度は31度という豪快弾だった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「ドジャースは本当に10年間、球界最高の選手を固定できる」と、スタメンに最高のプレーヤーである大谷を据えることができると絶賛した。

 3回の第2打席は左前打で、今季15度目となるマルチ安打をマークした大谷は、2-0と2点をリードした6回の第3打席でも中堅への安打で2試合連続の3安打猛打賞を記録。勢いが止まらなくなってきた。

 大谷の安打をきっかけに、この回はテオスカー・ヘルナンデスの2ランで2点を加えた。ここまで5-1とドジャースがリードしている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]