MLBの球場とは異なる雰囲気に多くの関係者が驚きを覚えたようだ(C)Getty Images
名手も“独特な雰囲気”に驚きを隠せないようだ。
3月18日、東京ドームでドジャースとカブスによるMLB開幕戦が行われた。
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そんな中、本シリーズの開幕前から一部で話題を集めているのは、東京ドーム内の“独特な雰囲気”だ。1988~90年に二塁手としてゴールドグラブ賞を獲得したハロルド・レイノルズ氏は、MLB公式ネットワーク局『MLB Network』の番組内でその印象について問われ、「奇妙な感じもあるけどワイルドだ!」と興奮気味に話している。
さらに番組内では、「打席に立つと歓声が上がり、投手が投げ始まれば、途端に静けさが漂う。ファウルの打球が飛んでいけば、観客全体が『ウォゥ!』という感じだ」などとファンの様子を表現したレイノルズ氏。やや風変わりな空気を感じるようで、「まるで全米オープンテニスの試合みたいだ」とレポートを続けていた。
またレイノルズ氏は、日本人コンビへの賛辞も惜しまない。今季1勝目を挙げている山本に対しては、「アドレナリンのせいかもしれないが、球速がすごかった」「本当に印象的だ」と絶賛のコメント。マルチ安打の大谷には、「常に結果を出し続けているのが素晴らしい」と称賛を送っており、2人の活躍ぶりに魅了されていた様子だ。
世界一連覇へ好発進を切ったドジャース。19日の第2戦では、佐々木朗希が先発を予定しており、明日の戦いからも目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]