今回は、ピーマンについて書いていきます。
ピーマンの旬・産地
ピーマンの原産地は中南米と言われています。
暑い地域が原産地ですので、ピーマンの旬は夏。6~8月が旬の夏野菜ですが、スーパーでは1年中販売されていて、手に入りやすい野菜ですね。
ピーマンの出荷量が最も多いのは茨城県、続いて宮崎・高知と続いていきます。
ちなみに、ピーマンは唐辛子の仲間です。
唐辛子にはカプサイシンが含まれています。カプサイシンを持たないのはピーマン。
このカプサイシンを持つ品種と持たない品種が生まれたんだそうです。
ピーマンも唐辛子も元は同じなんです。
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ピーマンの栄養・効果
・クロロフィル
ピーマンの緑の色素には、クロロフィルが含まれています。
クロロフィルとは、植物や藻類などに含まれる緑色の色素で抗酸化作用があり、免疫力を高めたり、発がん防止の効果があります。
また、血管内に中性脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるので、コレステロール値を下げ、不純物を排出するデトックス効果もあります。
クロロフィルはピーマンのほか、ほうれん草、クロレラ、緑茶、海藻類に多く含まれている栄養です。
・ピラジン
ピラジンとは、ピーマンの香りに含まれる成分で、血液をサラサラにする効能があり、血栓予防に有効です。