今回はししゃもについて書いていきます。
ししゃもは頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚なので、その栄養価も高いと言われています。DHAにEPA、カルシウムなどありがたい栄養素がたくさん含まれています。
漢字では「柳葉魚」と書き、その名前のとおり柳の葉のようにすらりとしたボディが特徴的です。
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DHA?EPA?カラダがよろこぶ魚の栄養素とは https://cocokara-next.com/food_and_diet/nutrients-of-fish/
【ししゃもの効果効能】
・カルシウム・マグネシウム
骨や歯の健康を保つことに欠かせない、カルシウムと共にマグネシウムの摂取も大切です。
ししゃもには、カルシウム、マグネシウムどちらも含まれていて骨の強化に最適な食材です。カルシウムの摂取量が不足すると、血液等の軟組織が不足しないように、骨の中のカルシウムが溶けだし骨粗鬆症になりやすくなります。
また、カルシウムの吸収は、リンの過剰摂取で疎外されやすくなります。このリンは加工食品などに多く含まれていて、現代人の食生活ではカルシウムとリンのバランスが崩れやすくなっており、意識して摂取しなければいけません。
ただし、カルシウムは体内への吸収率が低いので、他の食材と合わせて吸収率を高める工夫が必要です。
・DHA、EPA
ししゃもをはじめ、魚介類の脂には、DHA・EPAという脂肪酸が多く含まれています。脂と聞くと、あまり良いイメージをもたない方が多いかもしれません。