女優の波瑠が主演を務め、俳優の林遣都が共演するドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第5話が11日に放送。雨宮(林)に関する新事実が明かされ、視聴者からは「心の整理がつかない」「放心状態」などの声が集まっている。

(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。

【写真】中野幸のことも徐々に明らかに 『愛しい嘘』第5話場面カット

 雨宮(林遣都)を刺した犯人は優美(黒川智花)の夫・正(徳重聡)だった。正は優美の不倫相手が雨宮だと考え、凶行に及んだのだ。雨宮を信じたい望緒は、雨宮の潔白を証明しようと決意。優美のカーナビ走行履歴を調べると、優美が奈々江(新川優愛)を殺した日に、ある喫茶店に行っていたことが判明する。


 店主の話から、喫茶店で優美と一緒にいた男性が中野幸かもしれないと思った望緒は、中野のことを調べることに。稜(溝端淳平)と玲子(本仮屋ユイカ)と共に中学時代の恩師の元を尋ねると、中野が親から虐待を受けていた可能性があることを知る。

 その後、雨宮の前に再び正が登場。正は雨宮の家を訪れ、再び雨宮にナイフを向ける。正がナイフを振り下ろそうとしたとき、望緒はどうにかそれを制止。パトカーのサイレンが聞こえると、正は「また伺いまーす」とその場を去る。


 一方、玲子は雨宮に関する新事実をつかむ。雨宮は過去に恋人に暴力を振るい、一度逮捕されていた。その上、その恋人は亡くなっているという。

 望緒と雨宮は、若年性アルツハイマーを患った雨宮の母親に会いに行くために、施設を訪れていた。雨宮が席を外し、望緒と母親が二人になると、母親は望緒の腕をつかみ「望緒さん、逃げなさい。あなたも殺されるわよ」と告げるのだった。


 明かされた雨宮の新事実に視聴者からは「心の整理がつかない」「ちょっと放心状態です」「誰を信じたらいいんだ」「もう目が離せない」「ドキドキが止まらない」など驚きの声が続出。また、雨宮の母が望緒に「逃げなさい」と告げる展開にも「認知症のフリ?」「お母さん、正気じゃん!」「認知症ではない?逃げるために演技してる?」などの声が寄せられている。