女優の志田未来が主演、俳優の泉澤祐希が共演するドラマ『いぶり暮らし』が、3月26日に開局するBS松竹東急(BS260ch・無料放送)の月曜放送の連続ドラマ第1弾として、4月4日よりスタートすることが決定した。
【写真】『いぶり暮らし』“同棲3年目”手をつなぐ志田未来&泉澤祐希
本作は、「月刊コミックゼノン」で連載され、累計50万部を突破している大島千春の同名漫画をドラマ化。
休みの日には燻製の手料理を作り、普段はカフェの店長・頼子を演じるのは志田未来。頼子と同棲中のフリーターで、アルバイトをしながら暮らす巡には泉澤祐希がふんする。2人は『コウノトリ』第2シリーズ(第1話・2017年10月13日/TBS)で夫婦役を演じており、およそ5年ぶりに相手役での共演となる。
もともと原作を読んでいたという志田は、「ドラマの台本にも料理シーンがたくさんでてきて、読んでいるとお腹が空いてきます。観てくださる方々にも燻製の楽しさや美味しさが伝わればいいなと思っています」とし、「美味しいが溢れて、日々の疲れを癒やせるようなドラマになるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていて下さい」と呼びかける。
泉澤は「脚本はとても微笑ましく、2人の関係性や成長だったりを楽しめました。一方で、これは大変だなと、、笑 基本的にはお家で燻製して食べているので、2人の会話劇ですし、シーンも長い。慣れるまで苦戦しそう…。ですが、志田未来さんとの掛け合いはすごく楽しみです!」と意気込んでいる。
重富浩二プロデューサーは「ドラマを通じて、普段何気ない生活の中にあるちょっとした幸せを感じる瞬間を発見し、大事に育てていく喜びを感じていただければと思います」とメッセージ。原作者の大島千春は、書き下ろしのイラストと共に「巡と頼子のキャラクターを尊重し、2人の雰囲気を壊さないように配慮して頂いたこと、そして制作に携わって下さった全ての方にお礼申し上げます」とコメントを寄せている。
ドラマ『いぶり暮らし』は、BS松竹東急にて4月4日22時30分より放送。
コメント全文は以下の通り。
◆志田未来
開局されて初めての連続ドラマに出演させていただける事をとても光栄に思います。
「いぶり暮らし」は出演が決まる前から原作を読んでいたので、出演させていただくことが決まったときは嬉しかったです。頼子と巡のまったりとした空気感の中で、2人が作る燻製料理がとても美味しそうだなぁと思って漫画を拝見していました。
ドラマの台本にも料理シーンがたくさんでてきて、読んでいるとお腹が空いてきます。
観てくださる方々にも燻製の楽しさや美味しさが伝わればいいなと思っています。
泉澤さんは、巡のような安心感のある優しい空気感を纏った方だなと思っています。一度、共演させていただいたこともあり、とても信頼できる俳優さんだと思っていますので、一緒に素敵な作品を作っていきたいです。
二人のやりとりにほっこりする漫画の空気感を大切に表現していきたいと思います。
美味しいが溢れて、日々の疲れを癒やせるようなドラマになるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
◆泉澤祐希
燻製料理は元々好きで、お店で食べることもしばしばありました。
燻製料理を題材にしたこの作品で、初めてこうやって家で出来るんだ!ということを知りましたし、ものすごく奥深そうで一度やったらハマってしまいそうです笑
脚本はとても微笑ましく、2人の関係性や成⻑だったりを楽しめました。一方で、これは大変だなと、、笑
基本的にはお家で燻製して食べているので、2人の会話劇ですし、シーンも⻑い。慣れるまで苦戦しそう…。
ですが、志田未来さんとの掛け合いはすごく楽しみです!
志田さんとは一度共演をしたことがあるのですが、その時と変わらず、チャーミングな方で、本読みの際にお互いの不安点などを話し合えたので、とても安心しました。そして、志田さんは手が温かい!
自宅で燻製をする魅力、美味しい料理を食べることの幸せと、誰かと食事をしてその空間を分かち合える幸せ。そして、ほっこりを皆さまにお届けできればと思います。お楽しみに!
◆BS松竹東急 制作局 重富浩二プロデューサー
BS松竹東急開局に相応しい心温まるドラマがスタートします。
この数年、自粛生活やリモートワークなどで家で過ごす時間も多くなり、人々の暮らしが変化せざるを得ない状況となってきました。
そんな中このドラマを通じて、普段何気ない生活の中にあるちょっとした幸せを感じる瞬間を発見し、大事に育てていく喜びを感じていただければと思います。
ドラマの中には魅力的な料理の数々も登場します。
若い男女のお互いの心が燻製のように時間をかけて味わい深くなっていく様子を是非お楽しみください。
◆原作者・大島千春
ドラマ化の連絡を担当さんからもらった時は、驚きと喜びの気持ちでいっぱいになり、電話を切ってからも心臓がどきどきして、しばらく放心状態でした。
その後、送られてきた脚本を拝見したり、配役が決まった旨の連絡を受ける毎に実感が増していきました。
このコロナ禍、ドラマを作るために多くの方々が大変なご苦労をされたことと思います。
また、巡と頼子のキャラクターを尊重し、2人の雰囲気を壊さないように配慮して頂いたこと、そして制作に携わって下さった全ての方にお礼申し上げます。