俳優の内藤剛志が主演を務め、4月14日スタートするドラマ『警視庁・捜査一課長』season6(テレビ朝日系/毎週木曜20時)より、新たに加わるレギュラーキャストとして子猫の豆太郎の出演が発表された。一課長に大きく関わる謎の子猫を演じる。



【写真】先輩“ビビ”と一緒に撮影に臨む豆太郎&内藤剛志

 ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描く本作。今シーズンはシリーズ誕生10周年の集大成に挑む。

 そんな節目にレギュラー入りするのが、大型新人の豆太郎。大岩の愛猫ビビを演じるスコティッシュフォールド“黒豆”と同じ事務所の後輩だ。生後7ヵ月で鮮烈なドラマデビューを飾る。

 立ち耳の黒豆とはちがって、折れ耳がキュートな豆太郎。演じる役柄は、大岩の前に現れる謎の子猫。まだ、役名やキャラクター設定は分厚いベールに包まれているが、一課長に大きく関わっていく役まわりという。

 先日、内藤と初対面を果たし、ポスター撮影にも参加。カメラマンによる撮影は初めてにもかかわらず、堂々たるたたずまいで新人とは思えない貫録を醸しだしていた。

 内藤は新加入する豆太郎について「イケメンで、すごくいい顔をしている。とても品がある」と、気品あふれるたたずまいをべた褒め。
さらには、「大型新人とは、まさに彼のことじゃないでしょうか! 初めてのポスター撮影でも落ち着いていて大物感が漂っていましたね。いちおう僕のほうが業界の先輩なので、撮影前に彼が挨拶に来てくれましたが、いきなり僕に顔を近づけてなれなれしいぐらいでした(笑)」と、その存在感に頼もしさを感じていることを明かした。

 内藤はまた、「10周年だからこそ、こんな斬新なキャスティングがあっていいと思いますし、10周年だからこそ、思い切った発想で仕掛けていくことも大切。彼には、さらに面白い展開を生み出すような新しい役割として参加してもらいたいですね」と期待する。

 先輩の黒豆は、シリーズ誕生当初から10年にわたってレギュラー出演を続けており、今では大岩がビビの様子から事件解決のヒントを見いだす…という展開も“お約束”となっているが、豆太郎もビビのように一課長に手がかりを与える存在となるのか-?

 木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長』は、テレビ朝日系にて4月14日より毎週木曜20時放送。

※内藤剛志コメント全文は以下の通り

■内藤剛志コメント

――新キャスト・豆太郎の印象は?

 大型新人とは、まさに彼のことじゃないでしょうか! 初めてのポスター撮影でも落ち着いていて大物感が漂っていましたね。いちおう僕のほうが業界の先輩なので、撮影前に彼が挨拶に来てくれましたが、いきなり僕に顔を近づけてなれなれしいぐらいでした(笑)。でも、とにかくイケメンで、すごくいい顔をしていますね。先輩であるビビ役・黒豆から続く伝統なのか、とても品があって、この子の姿ならずーっと眺めていられる感じがしますね。 

――大型新人・豆太郎に期待することは?
 
 大岩はたびたびビビから事件解決につながるヒントをもらってきましたが、それは大岩がビビの行動から勝手に“気づき”を得ているだけ。豆太郎にはヒントはともかくとして、さらに面白い展開を生み出すような新しい役割として参加してもらいたいですね。床嶋佳子さん演じる妻・小春のネコ語解析能力がぐんと上がって、豆太郎と2人で「これは主人にはナイショよ!」みたいな秘密のやりとりが生まれても楽しいですし、彼をめぐって夫婦ゲンカが起きても面白いかもしれません!

 10周年だからこそ、こんな斬新なキャスティングがあっていいと思いますし、10周年だからこそ、思い切った発想で仕掛けていくことも大切なのではないでしょうか。
すごく“いい人”…じゃなかった(笑)、“いいヤツ”が加わってくれたなと感じています。

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