日向坂46・潮紗理菜が13日、東京・新国立劇場で開催された舞台『フラガール -dance for smile-』公開ゲネプロ・舞台あいさつに、矢島舞美太田夢莉兒玉遥有森也実、総合演出の河毛俊作と登壇。日向坂46初の舞台単独初主演を務める本作への意気込みを語った。

【写真】舞台『フラガール -dance for smile-』公開ゲネプロの様子

 2006年に公開され、第80回キネマ旬報ベストテン1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画『フラガール』を舞台化。昭和40年という時代を背景に、エネルギーの石油化の波に飲まれながらも、需要の下がる石炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、滅んでいく産業の中で働く人間が力強く生きていく姿、常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードを、フラガールに生まれ変わっていく少女達の笑顔と涙で描く。

 潮は日向坂46の活動から離れて単独の舞台出演は今作が初で、舞台単独初主演。フラガールのリーダー谷川紀美子役を演じる。潮は「紀美子ちゃんはすごく芯があって、仲間のために強くなれるかっこいい女性。私にとって憧れの存在なので、舞台で紀美子ちゃんに少しでもなれたらという思いで、心をこめて気持ちを届けたい」と意気込みを語った。

 見どころについては「みんなでたくさん汗をかきながら、たくさんたくさん練習してきたフラダンスを見ていただきたいです」と言い「男性キャストの皆さんの迫力ある熱い存在感もステキなところだと感じています」とニッコリ。また「舞台ってこんなにステキで素晴らしいものだと感じたので、たくさんの方に届いたらいいなと思います」と感慨深い様子で明かした。

 『フラガール』の舞台は今回が3回目の再演になり、これまでに乃木坂46の卒業生・井上小百合、乃木坂46の樋口日奈が演じてきた。潮の衣装には前の2人の主演の名前が書いてあったそうで、潮は「制服を着る度に身も心も引き締まる思いです」と告白。「背筋は伸びるんですけど、背伸びはしないで、自分らしく、私なりの紀美子を演じたいです。お天気予報によると、本番期間中は天候が悪いみたいですが、この劇場の中では常夏の太陽みたいな光を届けられたら」とさわやかな笑みを浮かべた。

 さらに潮は「ライブ会場からすると、想像できない近さで、手を伸ばしたら届きそうな距離に皆さんがいる」とコメント。「こういう近い距離でお届けできることに緊張とうれしさをいっぱい感じています。舞台は同じ日なんてないと感じているので、いろんなフラガールを届けられるよう一生懸命頑張ります」と誓った。

舞台『フラガール -dance for smile-』は東京・新国立劇場 中劇場にて5月14日~23日に上演。