俳優の綾野剛が主演する7月スタートの日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系/毎週日曜21時)の追加キャストとして、芳根京子の出演が発表された。役作りのためにばっさりショートカットに変身した芳根は、主人公が働くスポーツマネジメント会社「ビクトリー」のデキる若手社員を演じる。
【写真】芳根京子、インタビュー撮り下ろしショット
本作は、愛する娘や妻がもう一度誇りに思えるようなパパになるため、自らの人生を生き切ろうと模索する元サッカー選手の姿を描くヒューマンドラマ。日本代表まで上り詰めるも、けがの影響で現役引退し、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」に37歳で転職する主人公・新町亮太郎を綾野が演じる。
「ビクトリー」で働く個性豊かな面々をはじめとしたドラマ出演者たち=本作のベストイレブンが発表されており、これまでに、主人公・新町を演じる綾野に続き、高橋克実、稲垣来泉、泉谷星奈、岡崎紗絵、増田貴久の出演が解禁されていた。
今回出演が発表された芳根京子が日曜劇場へレギュラー出演するのは、『小さな巨人』(2017年)以来5年ぶり。
芳根が演じるのは、ビクトリー」の社長も期待する、“デキる”若手社員・深沢塔子。深沢は責任感が人一倍強く、バリバリ働くキャリアウーマン。その仕事への姿勢が信頼を生み、入社5年目にして7人ものアスリートのマネージメントを担当している。その一方で、かつてはアナウンサー志望であり、スポーツ選手と結婚できるかもと思い「ビクトリー」に入社したというミーハーな一面も。
そんな深沢は“オールドルーキー”である新町の教育係としてバディを組むことになるが…。仕事に堅実な深沢とサッカーしか知らない新町、という正反対ともいえる凸凹コンビの関係性は、ストーリーが進む中でどのように変化していくのか注目だ。
芳根は「正直、スポーツマネージメントという職種は聞いたことがなく、このようなお仕事があるのかと思ったので、今まで見たことがない作品になるなと、とてもワクワクしました。すごくやる気十分ですし、夏クールのドラマなので、“あつい夏”になるといいなと思っています」と意気込みを語っている。
日曜劇場『オールドルーキー』は、TBS系にて7月より毎週日曜21時放送。
※芳根京子コメント全文は以下の通り
◆芳根京子
正直、スポーツマネージメントという職種は聞いたことがなく、このようなお仕事があるのかと思ったので、今まで見たことがない作品になるなと、とてもワクワクしました。すごくやる気十分ですし、夏クールのドラマなので、“あつい夏”になるといいなと思っています。
今回、塔子という役をやらせていただくにあたって、髪を20センチくらい切りました! ここまで思い切ってバッサリ切ったのは初めてで、自分でも鏡を見るたびに驚いてしまいますが、新たな自分をお見せできるのではないかなと思っています。撮影が始まったばかりで、塔子という女性をどう魅力的に生きていくか模索中ですが、新町さんとのコンビが、見ていてすっと入ってくるような気持ちいいコンビになるといいなと思っています。撮影初日には、初日と感じないような楽しい掛け合いができたと思うので、これから撮影が進んでいくとともに、2人がどう進化していくのか…空気感がどう変わっていくのかとても楽しみです。
“スポーツ”の物語ですが、いろいろな方が共感できる作品だと思います。私もスポーツの経験はないですが、心にすっと入ってくるこの感じをたくさんの方々に楽しんでいただけたらいいなと思います。