俳優の高橋一生と女優の柴咲コウがダブル主演するドラマ『インビジブル』(TBS系/毎週金曜22時)の約4ヵ月に及んだ撮影がオールアップを迎えた。最後のシーンを撮り終えた高橋は「現場の皆さんにはお世話になりっぱなしで、ありがとうという気持ちしかございません!」とあいさつした。
【写真】『インビジブル』高橋一生が笑顔でクランクアップ!
本作は、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの2人が、警察すら存在を知らない凶悪犯、通称“クリミナルズ”を捕らえるため、異色のバディを組む犯罪エンターテインメント。
高橋演じる元捜査一課の刑事・志村は、柴咲演じる犯罪コーディネーター・キリコと共に、闇に潜む凶悪犯罪者“クリミナルズ”をあぶり出すため、さまざまな事件に立ち向かってきた。志村の原動力となっているのは同僚・安野(平埜生成)が殺された“3年前の事件”の犯人を逮捕したいという強い思い。キリコはその事件についても知っているようだった。事件解決を通して、2人は徐々に心を通わせていく。
そんな中、「僕こそが本当のインビジブルです」と名乗り出たキリコの弟キリヒト(永山絢斗)の登場によって物語は大きく進展。
最後のシーンを撮り終え、花束を渡された高橋は「現場の皆さんにはお世話になりっぱなしで、ありがとうという気持ちしかございません! この作品を通して、見ている皆さんにどれだけいい作品を届けられるかは、自分たちがいかに作品づくりを楽しめるかだということにかかっていると改めて思いました。僕はこれからもその気持ちを胸にお芝居に向き合っていきたいなと思っております。本当にありがとうございました!」とあいさつ。本作では本格的なアクションシーンに多々挑戦してきたこともあり、ハードな撮影を走り抜いて無事にクランクアップを迎えたことに、ほっとした表情を見せた。
金曜ドラマ『インビジブル』最終話は、TBS系にて6月17日22時放送。