『るろうに剣心』最終章2部作、本編ノーカットで地上波初放送　金ローでシリーズ4作放送決定に佐藤健からコメント到着

昨年公開された佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の2部作が、『金曜ロードショー』（日本テレビ系／毎週金曜21時）にて10月14・21日の2週連続で地上波初放送されることが決まった。2014年公開のシリーズ第2作『るろうに剣心 京都大火編』と第3作『るろうに剣心 伝説の最期編』も9月2・9日の2週連続で放送される。【写真】妻・巴役を有村架純が演じた『るろうに剣心 最終章 The Beginning』 シリーズ合計195.2億円（日本映画製作者連盟調べ）の興行収入を記録した、日本映画きっての大ヒットシリーズ「るろうに剣心」。累計7200万部を超える人気コミック『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』を『ハゲタカ』『龍馬伝』の大友啓史監督により実写化した。 主人公・緋村剣心を演じるのは佐藤健。幕末の動乱期に「人斬り抜刀斎」と恐れられていた最強の暗殺者が、時代が変わり、殺さずの誓いを立てた流浪人として出会った人々を助ける旅に出る。その剣心が身を寄せる道場の若き師範代・神谷薫を演じるのは武井咲。その他、青木崇高や蒼井優、江口洋介などが出演する。 9月2日放送のシリーズ第2作『るろうに剣心 京都大火編』は、原作屈指の人気エピソード「京都編」を基に、主人公・緋村剣心と新たな強敵・志々雄真実の戦いを、圧倒的なアクションと共に描く2部作の前編。佐藤健、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介ら第1作からの出演者に加え、最狂の敵・志々雄真実役で藤原竜也、拳法の使い手・巻町操役で土屋太鳳、志々雄の最側近“天剣の宗次郎”役で神木隆之介らが出演。興行収入52.5億円を記録し、シリーズ最大のヒット作となった。 9月9日放送の第3作『るろうに剣心 伝説の最期編』は、原作「京都編」を基に志々雄真実との戦いを描いた2部作の完結編。前作で謎の男として登場した、福山雅治演じる剣心の師匠・比古清十郎との厳しい修行のシーンや、最強の称号を手に入れるため、剣心をしつこく追ってくる蒼紫との死闘。そして、クライマックスでは炎をまとう“無限刃”で襲い掛かる志々雄に、剣心と仲間たちが立ち向かう軍艦での息をもつかせぬ壮絶な殺陣シーンなど、圧倒的な迫力のアクションシーンが満載だ。 10月14日放送の第4作『るろうに剣心 最終章 The Final』は、シリーズ最終章2部作の第1弾。原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに、剣心の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目・縁との戦いを描く。剣心に報復するため、東京を総攻撃するシリーズ最恐の敵・縁。これまでの「るろ剣オールスター」が集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックスが描かれる。 10月21日放送の第5作『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、シリーズ最終章2部作の第2弾。原作では緋村剣心が過去を語る形式で物語が進む「追憶編」をベースに、剣心が不殺の誓いを立てるに至るまでの物語と、彼の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る。さらに「The Final」で明かされた、剣心が斬殺した妻・巴の存在。 剣心はなぜ〈不殺の誓い〉を立てたのか？そして剣心はなぜ妻を斬殺しなければならなかったのか？「るろうに剣心」シリーズの始まりを描く。 主演の佐藤健は「るろうに剣心4作が金曜ロードショーで放送されること、とても嬉しく思います。どうしたってこの作品は自分にとって特別で、仲間達と共に歩んできた10年間は自分の俳優人生の中でも最も大きな財産です。大友（啓史）監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆様、そして剣心との出会いが無ければ間違いなく今の自分はありません。是非この機会に4作続けてお楽しみいただけたら幸いです」とコメントしている。 映画『るろうに剣心 京都大火編』は9月2日21時、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月9日21時、『るろうに剣心 最終章 The Final』は10月14日21時、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は10月21日21時、『金曜ロードショー』（日本テレビ系）にて放送。