俳優の田中圭が主演を務め、9月17日に配信スタートするHuluオリジナル『死神さん2』。本作の第5話に、ロックバンド HOUND DOG のボーカルとしても知られる、俳優の大友康平が出演決定。

主人公・儀藤(田中)の相棒役を演じることが発表された。

【写真】『死神さん2』で“死神の生みの親”を演じる大友康平

 大倉崇裕の小説『死神さん 嫌われる刑事』(幻冬舎)を実写化する本作は、田中演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型の刑事ドラマ。監督を堤幸彦が務める。

 第5話で大友康平が演じるのは、儀藤に特別な権限を与え、“死神の生みの親”を自称する警視庁副総監の亀島秀康。儀藤と共に15年前に発生した練馬区一家3人殺害事件に挑む。

 儀藤は元最高裁判事・磯貝達樹(浜田晃)に呼ばれ、死刑囚・大殿浩介(栗原卓也)の無罪を証明する為の捜査を依頼される。大殿はストーカー行為を繰り返した挙句、一家3人を惨殺した疑いをかけられていた。しかし、捜査可能な日数は1日しか無かった。儀藤が捜査の相棒に選んだのは、当時、捜査の指揮を執り、現在は警視庁副総監の亀島。捜査のタイムリミットが迫る中、儀藤は1つの重要な証言を得るが…。

 大友は共演の田中について、「好青年から儀藤のようなクセのあるキャラクターまで幅広く演じられる、まさにカメレオン俳優」と演技力を称賛。

 自身が演じる亀島については「15年前の冤罪について、後悔の念や生きていくことの難しさなど、複雑な思いを抱えているキャラクター。
クセの強い儀藤とエリートの亀島のコミカルなやり取りにも注目を!」とコメントした。

 Huluオリジナル『死神さん2』は、Huluにて9月17日より配信開始。

 ※大友康平のコメント全文は以下の通り

<大友康平コメント全文>

■大友康平(亀島秀康役)

田中圭さんとは以前別の作品で一度だけご一緒したことがありました。好青年から儀藤のようなクセのあるキャラクターまで幅広く演じられる、まさにカメレオン俳優だなと思います。私自身、セリフ量が多くて苦戦していたのですが、田中さんに比べたら…。あれだけの量のセリフを淀みなく言うのは本当にすごいと思いました。私が演じる亀島は、警察ではナンバー2の存在でありながら、15年前の冤罪について後悔の念や生きていくことの難しさなど、複雑な思いを抱えているキャラクターです。クセの強い儀藤とエリートの亀島2人のコミカルなやり取りにもぜひ注目してください。

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