1964年竣工の旧香川県立体育館は、世界的建築家・丹下健三氏の設計として知られる。香川県は、老朽化と耐震性などから解体の方針を示しているのに対し、市民らからは保存・再生を求める動きがある。7日には、解体工事入札手続きに入ったと報じられた。
古市氏はこれについて「丹下健三建築の旧香川県立体育館に解体公示が出た。民間企業5社の出資と参画の申し出がありながら、わざわざ10億使って解体する。意味がわからない」と私見。
さらに「『今さら計画は変えられない』という言い分なのだろうが、本来は『ようやく活用方法が見つかった』と喜ぶべき出来事」だとし、「香川県、信じられないね」と一言。
続くポストでは「たとえるなら、約10年、不治の病に苦しんだ患者がいる。だから安楽死を決めた。でも死ぬ直前、治療薬が見つかった。しかも無料でいいという。安楽死には10億かかる。こんな状況なのに『もう決まったことだから』と殺されようとしているのが旧香川県立体育館。まだ間に合うのに壊すっておかしいよ」としたためた。
これに対し「連投ポストとは珍しいですね」「例えが凄すぎる」「世の中にそんなことがいっぱいですよね」「公示を出すにあたり、たくさんの関係者が動いている」「詭弁だね」など、さまざまな声が寄せられている。