黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の最終回(最終週「やんばる!ちむどんどん!」第125回)が30日に放送。物語が大団円を迎えると、ネット上には「エモい!」「みんな幸せそう」といった声が寄せられた。



【写真】『ちむどんどん』の子役たち

 暢子(黒島)の新しい店「やんばるちむどんどん」の開店初日に歌子(上白石萌歌)が熱を出し倒れてしまう。高熱はなかなか下がらず暢子、優子(仲間由紀恵)、良子(川口春奈)たちは心を痛め、千葉から賢秀(竜星涼)も駆けつける。

 歌子の無事を祈る暢子は、賢秀や良子とともに、思い出の海へ向かい、亡き父・賢三(大森南朋)に祈りを捧げる。すると病院では歌子が目を覚ますのだった。

 そこから時が経ち物語は202X年(令和X年)。営業を続ける「やんばるちむどんどん」には、暢子と和彦(宮沢氷魚)の息子・健彦(西銘駿)や孫の未来(稲垣来泉)に加えて、賢秀や良子、歌子が家族を連れて集まってくる。


 家族は笑顔で優子を迎えると、彼女の誕生日を祝福。家族は暢子の手料理に舌鼓を打つと、そのあとは和彦の三線と歌子の歌で幸せそうにカチャーシーを踊るのだった。

 最終回のフィナーレでは、暢子、賢秀、良子、歌子の幼少期を演じた稲垣、浅川大治、土屋希乃、布施愛織が再登場し、黒島をはじめとした4きょうだい役のキャストと共演。感動の終幕に、ネット上には「子役の子たちとの共演はエモい!」「子供時代と大人時代が共演は泣けるよ…」などの声や「比嘉一家がみんな幸せそうな最後でよかった!」「笑あり涙あり、大団円」といったコメントが相次いだ。

 沖縄・やんばるの4きょうだいの波乱に飛んだ半生をコミカルに描いた本作。最終回終了後には「毎朝元気をもらいました」「あたたかくて楽しい朝ドラだった」「出演者のみなさんありがとうございました」などの反響が寄せられている。