女優の長澤まさみが11月28日放送の主演ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)第6話に出演。カラオケのシーンで海援隊の名曲「贈る言葉」を披露し、その歌のうまさがSNS上で話題になった。
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■ 長澤まさみ
「贈る言葉」が披露された同じ『エルピス』第6話では、同作の主題歌「Mirage」にも長澤がボーカルとして参加していることが公表された。実は長澤は2006年、主演したドラマ『セーラー服と機関銃』(TBS系)で同名の主題歌「セーラー服と機関銃」を歌い、役名・星泉の名義でCDデビューを飾っている。そのほか、アニメ映画『SING/シング』でヤマアラシの少女アッシュ役の声優を担当していた長澤は、本作のオリジナル曲「Set It All Free」の熱唱を披露している。
■ 高畑充希
連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK総合ほか)、ドラマ『過保護のカホコ』、『同期のサクラ』(ともに日本テレビ系)などで知られる高畑充希。彼女も、長年ミュージカルで培った美しく伸びやかな歌声に定評がある。2018年に放送されたdocomoのCM「紅の空に」篇では、高畑がロックバンドX JAPANの「紅」をアカペラで熱唱。その迫力のパフォーマンスには、X JAPANのYOSHIKIもツイッター上で「Wow.. びっくりした。。なんか凄い.. いい意味で!」と反応したほど。
■ 松たか子
松たか子はまだ20代だった1990年代後半から歌手としても精力的に活動し、これまでにシングル22作、オリジナル・アルバム10作を発表し、『NHK紅白歌合戦』にも3度出場している。松といえば、なんといってもディズニー映画『アナと雪の女王』で歌う劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が、日本国内だけでなく海外からも大絶賛を受けた。
■ 二階堂ふみ
女優業のほか、カメラマンとして写真集を発表するなど多方面で活躍中の二階堂ふみだが、実は歌唱力にも定評がある。ヒロイン役として出演した連続テレビ小説『エール』(NHK総合ほか)の最終回の特別編「『エール』コンサート」では、窪田正孝演じるヒロインの夫・裕一の指揮で「長崎の鐘」を披露し、その圧倒的な歌唱力で多くの視聴者を感動させた。二階堂は同作のオーディションでも歌を披露しており、歌唱力でドラマのチーフプロデューサーを唸らせ、2800人以上が参加したオーディションを勝ち抜いていたのだった。
■ 柴咲コウ
松と同様、古くから音楽活動を続けているのが柴咲コウ。2002年にCDデビューすると、これまでに29枚のシングル、6枚のオリジナル・アルバムを発表している。二階堂と共演した『エール』では、世界的なオペラ歌手・双浦環を好演し、その圧倒的な歌唱力と美声で視聴者を感動させた。ドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)シリーズのテーマソング制作のために結成された福山雅治とのユニット「KOH+」では、つい先日7日放送の『2022 FNS歌謡祭』(同系)に出演。「最愛」「ヒトツボシ」の2曲を披露し、ファンを喜ばせた。
■ 上白石萌音・上白石萌歌
共に女優として活躍している上白石姉妹だが、それぞれCDデビューを飾り、歌手活動もおう盛にこなしている。姉・萌音は、自身がヒロインの声を務めた映画『君の名は。』の舞台あいさつの場で、主題歌を担当したRADWIMPSの野田洋次郎の提案で急きょ歌を披露することに。