桐谷健太が主演し、佐野玲於(GENERATIONS)らが共演する2023年1月19日スタートのドラマ『インフォーマ』(カンテレ/毎週木曜24時25分)より、GENERATIONSの全国ツアーのファイナル公演で同作の特報動画が公開。主人公のバディ役を務めた佐野が作品をアピールしたことが発表された。



【動画】ドラマ映像初解禁となる『インフォーマ』特報

 作家・沖田臥竜の原作を藤井道人監督で映像化する本作は、連続ドラマ単独初主演の桐谷演じる主人公で、裏社会、政治、芸能などあらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”の木原慶次郎と、佐野玲於(GENERATIONS)演じる週刊誌「タイムズ」記者の三島寛治が、警察、ヤクザ、裏社会の住人たちを巻き込み謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。事件の背後に存在する謎の集団のリーダーで、木原の因縁の相手となる男を、事務所移籍後初のドラマ出演となる森田剛が演じる。

 三島を演じるGENERATIONSの佐野は、グループのメンバーとともに、約3年ぶりの単独有観客ツアー「GENERATIONS LIVE TOUR2022“WONDER SQUARE”THE FINAL~Christmas Special~」を開催。その最終日となる12月15日、さいたまスーパーアリーナにて行われた公演の1本日のアンコールで、暗転した会場内にドラマの特報映像が上映されると、大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 その後再び登場した佐野は、メンバーから「あれ、すごかったよね」との声を受けると、「超大御所の皆さんの中で自分だけペーペーだった」と謙遜。そして「作品自体はテレビドラマの枠を超えてめちゃくちゃ面白い、エキサイティングなドラマになってて自信をもって面白いと言えるドラマなので、いっぱい皆さんに見てもらって盛り上げていきたい。
よろしくお願いします」とアピールした。

 特報映像は、佐野演じるポンコツ記者・三島が「何でこうなった…」と嘆くシーンから始まり、街中で起こる殺人事件の幕開けや激闘シーンなど迫力の描写が満載。ひとクセもふたクセもありそうな登場人物たちによる怒とうの展開が繰り広げられる中、不敵な笑みを浮かべる木原(桐谷)、謎の男(森田)らがクローズアップされ、想像力をかき立てられる映像となっている。

 ドラマ『インフォーマ』は、カンテレ(関西ローカル)にて2023年1月19日より毎週木曜24時25分放送。Netflixにて1月12日深夜より先行配信スタート。

■第1話あらすじ

三島寛治(佐野玲於)は、主にゴシップ記事を扱う『週刊タイムズ』の記者。
熱い思いを持って入社したものの、有名人のスキャンダルばかりを追いかける日々に、どこか虚しさや違和感を覚えていた。そんなある日、三島は編集長の長澤あすか(MEGUMI)の指示で、尼崎まである人物を迎えに行く。長澤は、「普通に生きていたら見られない世界を見たい」という、三島のかつての願いを叶えるチャンスだと送り出すが、待っていたのは、どうみてもカタギではない男・木原慶次郎(桐谷健太)。元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は裏社会、政治、芸能、あらゆる分野に精通し、情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。

同じ頃、都内のホテルでは、謎の男(森田剛)が秘書らしき人物と商談をしていた。多額の報酬を提示されたこの男は、「3日で終わらせる」と成功を約束する。


東京へ来るのは5年ぶりだと言う木原は三島を“ポンコツ”と呼び、自らの運転手に指名。歌舞伎町のキャバクラへ足を運ぶと、そこでは顔見知りのホステス・ナナ(北香那)が木原を出迎える。ナナは、三島が“ポンコツ”と名付けられたことを知ると、「二代目ポンコツ君、死んじゃだめだよ」と意味深な言葉を投げかける。その理由を三島が尋ねようとした次の瞬間、スマホが鳴り、木原の表情が一変。それは、前代未聞とも言える第一の殺人事件の知らせだった…。