女優の馬場ふみかが主演する2023年1月10日放送開始のドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(テレビ東京ほか/毎週火曜24時30分)に、追加キャストとして佐藤玲、岡本夏美、永瀬莉子らが出演することが明らかになった。

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 本作は、「DMMブックス」で独占配信中の原作・三田たたみ、作画・アップクロスによる縦読みマンガの実写ドラマ化。

夫の大輔からDVやモラハラ等を受けてきた主人公の主婦・奥田茜が、謎の手紙の指示に従い大輔を社会的に制裁する中で、自他と対峙し人生を見つめ直す姿を描く。

 主人公の奥田茜を演じるのは、ドラマ『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』3rd Season(フジテレビ)で人気を博し、近年では『3Bの恋人』(ABCテレビ)や『恋と弾丸』(MBS)の主役を務めた馬場ふみか。茜に対して暴力や心無い暴言を浴びせる冷酷非情な夫・奥田大輔役には、ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日)や映画『ALIVEHOON アライブフーン』の野村周平が扮する。
 
 今回、本作を彩る共演者が決定した。茜の親友で週刊誌のライターとして働く工藤凛役を佐藤玲。茜の会社員時代の後輩で茜の良き相談相手の西野早苗役を岡本夏美。そして、茜が頻繁に視聴しているYouTube配信者で引きこもり系YouTuberのここまちゃん役を永瀬莉子が演じる。

 また、大輔の実家の会社「奥田産業」の最年少取締役・長澤光太郎役は世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingzのリーダーshojiこと持田将史。大輔の姉で茜が悩んでいることを察し、良き理解者となる奥田和美役に森カンナ。大輔の父親で「奥田産業」代表取締役社長の奥田雅俊役を渡辺いっけい。大輔の母親で世間体を気にし茜に対して厳しく接する奥田美千子役として宮崎美子が登場する。

 ドラマチューズ!『夫を社会的に抹殺する5つの方法』は、テレビ東京、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて2023年1月10日より毎週火曜24時30分放送。
テレビ愛知は1月16日より毎週月曜24時30分放送。

 ※佐藤玲、岡本夏美ら出演者のコメント全文は以下の通り。

<佐藤玲、岡本夏美ら追加キャスト コメント全文>

■工藤凛役/佐藤玲
今回お話をいただいた時、「なんという刺激的なタイトルなんだ…!」と、まず衝撃を受けました。私の演じる工藤凛というキャラクターは、芯のある人物で、茜の親友でありよき理解者です。ドラマ版でのオリジナルキャラクターということもあり、周りのキャラクター達と話が進むにつれどういった関わり方をしていくのか…。刺激的な作品になると思います。どうぞ皆さま楽しみにしていて下さい!

■西野早苗役/岡本夏美
主人公の茜を慕う後輩、早苗役を演じます。岡本夏美です。どんどんと淡白になっていく現代社会で、現実に向き合っていくことがどれほどエネルギーのいるものなのか、勇気のいることなのかを台本を読んで、とても強く感じました。茜がもつエネルギーの輪に、早苗として、有り難く巻き込まれにいこうと思っております。早苗と茜の会話から大きな疑惑も生まれていくため、丁寧に心情を言葉にしていけたらと思います。

■ここまちゃん役/永瀬莉子
ここま役を演じました、永瀬莉子です。
ここまちゃんは動画配信を通して世の中への想いをまっすぐに発信していて、馬場ふみかさん演じる茜の日常の中での心のより所になる女の子です。初めて台本を読んだ時に、ここまちゃんは太陽と影を持ち合わせたミステリアスな女の子だなと思いました。喋り口調やテンションは明るく、太陽のように思われがちですが実はすごく悩んで考えて落ち込む姿も想像できるような子で、スイッチを入れて鎧を着て動画を配信しているような儚さを感じました。彼女の気持ちに寄り添えるようにセリフじゃなくてここまちゃんの言葉で伝えられるように何度も台本を読んで言葉を落とし込みました。良くも悪くも多くの言葉が飛び交っているSNS社会であるいま、このストーリーを通してなにか感じ取っていただけるのではないかと思います。是非放送をご覧ください!

■長澤光太郎役/持田将史
長澤光太郎を演じる持田将史です。お話をいただいた時、非常に衝撃的なタイトルに驚かされました。しかし、台本を読んでいく中で、SNS社会がテーマになりつつも、物語の核にはネットからは見えない家族の問題や、人には言えない苦しみにフォーカスが当たった作品だなと感じました。奥田産業の取締役でありながら、大輔の姉、和美の幼馴染でもあり、奥田家の内情をよく知る人間として丁寧に長澤を演じていけたらと思います。

■奥田和美役/森カンナ
私は野村さん演じる大輔の姉、奥田和美を演じます。それはもう大変酷い弟ですが、、どんな人間であれ正義というものがあり、善と悪は表裏一体だからこそ、人間は面白いんだなと台本を読んで感じました。つまり、このドラマただ夫に復讐、抹殺する話ではありません。
是非、最後までお見逃しなく。また、夫を社会的に抹殺したいとお思いの奥様方、参考にする際は十分ご注意下さい。

■奥田雅俊役/渡辺いっけい
大輔の父親・奥田雅俊役を演じます。「夫を社会的に抹殺する5つの方法」は、とても惹き込まれるストーリーです。きっと続きが気になって仕方ないドラマになる事でしょう。ヒロインの馬場ふみかさん演じる茜の復讐の先に見えてくる世界を皆さんにより深く感じてもらう為に、この役を慎重に…そして、楽しく演じたいと思っています。どうぞお楽しみに!

■奥田美千子役/宮崎美子
タイトルにびっくりして、この仕事、受けて良いものかどうか考えました。世の中の既婚男性にとって怖い話なのかなと。でも、抹殺したいくらい執着してるということは、それ位の愛があるのかなとも思いました。また、役柄は厳しいお母さん役、あまりやったことの無い役で、抹殺したいと思われる位の男性に育てたお母さんはどんな人なのか、興味も湧きました。どんな風に育てたらそうなるのかな?と。それを、見てる人にも納得してもらえるようにしたいし、あまり演じたことのない役柄なので、チャレンジしたいと思いました。
お父さん役の渡辺いっけいさんと相談しながらやっていきたいと思います。

■倉地雄大プロデューサー
“オトサツ”に登場する人たちは、みんな“何か”を抱えた難しい人たちばかりです。まだ撮影序盤ですが、素晴らしい皆様に演じていただけること、何よりも楽しみにしております。

野村さん演じる大輔に大きな影響を与え、中盤から物語を引っ張っていくご両親を、宮崎美子さんと渡辺いっけいさんに演じていただきます。長年、第一線でご活躍のお2人が、大輔と茜を追い詰めていく…。和気藹々とした撮影現場の中、スイッチを入れ、茜と大輔を追い詰めていくお芝居は想像以上に恐ろしく、手に汗握りました。また、秘密を抱え、必要以上に茜を優しく見守る大輔の姉・和美役。森カンナさんの持ち前の明るさ、姉御肌のような優しさが、この和美という役に何よりも深みと説得力を与えてくれる気がします。撮影はこれからなのですが、茜の心をどう救っていくのか、とても楽しみです! 奥田産業で取締役を務めるキーパーソンの長澤。持田将史さんの持ち前の素敵な笑顔とそのカリスマ性が、この長澤という役に必要でした。

馬場さん演じる茜の後輩・早苗役は、岡本夏美さん。昨年お仕事した際に引き出しの多さに驚きました。
しかも馬場さんとはnon‐noで先輩後輩…2人のリアルな関係性が役にも滲み出ているので(?)、必見です!

ドラマ版のオリジナルキャラクターの茜の親友・凛。映画やドラマで幅広くご活躍で、作品によって全然違う顔を見せる佐藤玲さんに凛を演じて頂けること、何よりも楽しみにしています。そして、ここまちゃん。茜と世界観の写し鏡となる役で、陽と陰を併せ持つ難しい役なのですが、台本作りながら誰が良いのかずっと悩んでいました。改めて色んなドラマ・映画・MVなどを見ている中で、永瀬莉子さんしかいないと思いました。描かれているのは一部分なのですが、多くのドラマを抱えたここまちゃんに、心掴まれること間違いありません。

他に類のない、重厚な愛と憎悪が詰まった見応えたっぷりのドラマになっています。ぜひご期待ください!

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