お笑いコンビのウエストランドの劇的優勝で幕を下ろした『M-1グランプリ2022』。明けて19日、同じ賞レース『R-1グランプリ』公式ツイッターの投稿に、「懐が深い!(笑)」「懐が深い」と反響が寄せられた。



【写真】称賛の声が寄せれられた『R-1グランプリ』ツイッター

 ウエストランドは1stラウンド、「あるなしクイズ」のネタで659点の高得点を叩き出して3位に滑り込み、最終決戦に進出。2本目の「あるあるクイズ」ネタでも井口浩之が持ち前の毒舌がさえ渡り、さや香、ロングコートダディを下して第18代M-1王者に輝いた。

 最終決戦で披露した2本目の漫才。「あるなしネタ」で相方の河本太から「『M-1』にあるけど『R-1』にないものは?」と出題され、井口は「夢」「希望」「大会の価値」「大会の規模」と、容赦ない毒舌を『R-1』に浴びせ爆笑をかっさらった。なお、井口は直後に「『M-1』もウザい!」とまさかの大会そのものにも矛先を向けて、さらなる笑いを巻き起こしていた。

 その劇的な優勝から一夜明け、毒舌の“ターゲット”となった『R-1グランプリ』公式ツイッターが更新され、「夢を掴め!」の書き出しで来年の大会の出場者募集のツイートを投稿。
文末にはハッシュタグで「#ウエストランドさん」「#優勝おめでとうございます」と添えられている。

 ウエストランドの漫才に反応したとも取れるツイートには、ファンからはコメント欄や引用リツイートで「懐が深い!(笑)」「優勝したコンビがネタで話してたけど、運営さん神か」「夢無いとか言われたのに祝福してるのスゴい」「懐が深い」と称賛の声が寄せられている。

引用:『R-1グランプリ』公式ツイッター(@R1GRANDPRIX)