雑誌「JUNON」(主婦と生活社)にて、2月号より、ジュノンボーイ同士の対談連載「BREAK JUNONBOY 2023」がスタート。記念すべき第1回には、綱啓永(第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ)と、松本大輝(第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ)が登場する。
【動画】綱啓永×松本大輝、今をときめくブレイクジュノンボーイ対談
1988年にスタートして以来、武田真治、袴田吉彦、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉などの数々のスターを発掘してきた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。現在、第36回へのエントリーを受付中だが、発売中の「JUNON」2月号から2023年さらなるブレイクを果たすであろうジュノンボーイ同士の対談連載「BREAK JUNONBOY 2023」が開始。
第1回には、ドラマ『君の花になる』(TBS系)のボーイズグループ“8LOOM”のメンバーとしての活躍も記憶に新しい綱啓永、『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系)のアスミカナタ役でドラマ初主演を果たした松本大輝が登場。第31回で綱から松本へトロフィーが渡って以来の対面であるという2人。コンテストの選考過程、グランプリを獲得した瞬間、そして互いの現状についてなど、さまざまな話に花を咲かせた。
自身にとって「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」とはと聞かれた綱は、綱「コンテストを受けてなかったらYouTuberに…」、松本「受けたことで、殻を破れた気がします」と話している。
さらに「JUNON」取材中の密着オフショット動画が、「JUNON TV」にて本日から視聴可能。撮影の裏側も楽しめる。
雑誌『JUNON』2月号は、主婦と生活社より発売中。
綱、松本のインタビュー抜粋は以下の通り。
<「JUNON」2月号・綱啓永×松本大輝インタビューより一部抜粋>
■綱啓永×松本大輝
松本:グランプリを受賞した瞬間は、覚えていますか?
綱:1ミリも予想してなかったから、頭が真っ白になって何も思い浮かばなかった。僕は敗者復活から上がってきたんだけど、敗者復活からグランプリを受賞した人は過去にいないので、不可能だと思ってたし。
松本:おぉー! 僕も頭真っ白、膝ガクガク。「前に出てきてください」と言われても、ちょっとふわふわしていました。
綱:なれるかも、って予想してた?
松本:いや…。グランプリの発表って最後なので、「無理かな」という思いのほうが強かったです。そこで名前を呼ばれたらグランプリ、呼ばれなかったら受賞ゼロという、天か地かという状態ですよね。本当にドキドキしてました。
綱:グランプリを受賞したおかげで、多少は自信がついた気がする。それは今もすごく、自分のためになっています。
松本:僕は…グランプリを受賞して住所が変わりました(笑)。初めての一人暮らしを始めたので。当時は家族が毎日夢に出てきたくらい、ホームシックになりました。家族はすごく応援してくれていて、『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系)が決まったときは大喜びしてくれました。うれしいんですけど、「次もまたいいニュースを聞かせなきゃ」とプレッシャーにもなります。
――あなたにとって「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」とは?
綱啓永:たまご。僕は、ここから生まれているので。自分の生まれた場所であり、数々のスターたちが生まれた場所でもあります。そしてこれからもたまごがかえっていき、いろんな役者さんが生まれていくのでしょう。どんな役者さんが出てくるのか楽しみだし、僕も頑張ります! もしコンテストを受けてなかったら、YouTuberになっていたかも(笑)。一度サラリーマンになったとしても、飽きて辞めちゃいそう。
松本:自分の殻を破る場所。人前で演技をすることは、恥ずかしいと思っていました。でもコンテストでは演技審査もありますし、自分がやってみたいのはお芝居だし…ということで腹をくくり、おかげで殻を破れた気がします。もしコンテストを受けていなかったら、スポーツジムで働いていたと思います。当時はやりたいことがなく、漠然とスポーツに携わる職業に就こうと思っていました。ジュノンボーイ・コンテストを受けたことで、人生が大きく変ったんです。