King & Prince高橋海人SixTONES森本慎太郎がダブル主演する4月9日スタートのドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)がクランクイン。高橋、森本に加え、薬師丸ひろ子が、たりないふたりの無観客解散ライブを熱演した。



【写真】4月期新ドラマ『だが、情熱はある』、King & Prince・高橋海人×SixTONES・森本慎太郎、オードリー若林&南キャン山里を演じる

 本作は、オードリー・若林正恭南海キャンディーズ山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいたドラマ。若林正恭役を高橋、山里亮太役を森本が演じる。

 若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし、努力の末に「M‐1」準優勝となりブレーク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里ともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬やねたみ、そんな負の感情の中でもがいていた。

 そんな折、ふたりは出会うことになる。そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成、活動を始めた。コロナウイルスが世界をむしばむ中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる。そこでふたりが見た景色とは…。

 このたび、若林正恭役を演じる高橋、山里亮太役を演じる森本の主演2人と、2人を結び付けたテレビプロデューサー役を演じる薬師丸ひろ子がクランクインを迎えた。高橋は先んじてクランクインしていたが、3人そろっての撮影はこの日が初めてとなった。

 クランクインの舞台となったのは、2021年5月31日にコロナ禍の中で行われ、約5万5000人超がオンライン観戦した、たりないふたりの無観客解散ライブのシーンだ。
撮影会場となったのは、実際の無観客ライブ会場と同じ北沢タウンホール。

 ステージ上には、全く同じ図面、全く同じ業者によって、当時組まれたセットを完全再現。照明なども当時のライティングを再現するなど、名シーンの演出に細部にまでこだわった。

 3人がそろってクランクインしたシーンは、まさに解散ライブが始まる直前のシーン。舞台袖で出番を待っているふたりに対して、薬師丸演じるテレビプロデューサーが「じゃあ、始めるね」の一言で舞台は暗転し、ステージ中央のセンターマイクをスポットライトが照らす。フルボリュームで音楽が鳴り響くと、ステージの上下から、高橋演じる若林正恭と、森本演じる山里亮太が登場した。

 日曜ドラマ『だが、情熱はある』は、日本テレビ系にて4月9日より毎週日曜22時30分放送。

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