女優の新垣結衣が3日、都内で行われたドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/4月10日より毎週月曜21時)の完成披露舞台あいさつに共演の木村拓哉赤楚衛二北村匠海白石麻衣染谷将太と共に出席。新垣が木村との共演を振り返り「大変ありがたく思っています」と感謝した。



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 警察学校という密室において、隻眼の教官・風間公親(木村)が生徒たちをふるいにかけては、次々と退校届を突きつけていく異色の物語が話題を呼んだ、SPドラマ『教場』シリーズ(2020年・2021年)が待望の連ドラ化。本作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代を描く。新垣は新人刑事の隼田聖子を演じる。

 以前から『教場』シリーズを見ていたという新垣は、出演について「うれしかったんですけど、すごく緊張しました。スペシャルを見ていたので、あの緊張感の中に飛び込むことになるのかと思うと緊張しました」と吐露。その上で、作品がとても好きだと言い「楽しみな気持ちでいっぱいでした」とも語った。


 木村との共演については「最初お会いしたときは、もし風間公親モードで来られたらどうしようと思ってたんですけど(笑)、作品について思っていることなどを監督も含めてお話している中で『どんどん気になったことは言っていいよ』『ここはどう思ってる?』など、コミュニケーションをたくさん取ってくださった」と回顧。続けて「良い意味での緊張感は残しつつ、現場を楽しむということをすごくサポートしてくださって、大変ありがたく思っています」と木村に感謝を伝えた。

 イベントでは新垣たちが木村へプライベートの質問をぶつける場面もあった。新垣は「最近プライベートで涙を流したことはありますか?」と質問。木村は「インスタグラムのおすすめ動画を見ていたときに、すごく元気だったわんちゃんが寿命を迎え、送り出した家族のもとに『今こういうのがありますよ』って動くフォトフレームみたいなものが紹介されていて。それを見ただけで泣いてしまいました」と告白した。
新垣も「私も犬を飼っているので、犬系の動画はやばいです」と共感していた。

 フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』は、フジテレビ系にて4月10日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。