神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第2週「キンセイラン」(第9回)が13日午後に放送され、万太郎(小林優仁)が自分をいじめた武士の息子・佑一郎(岩田琉生)と仲良くする姿が描かれると、ネット上には「ホッコリ」「感慨深い」などの反響が寄せられた(13日朝の放送が休止のため14日朝は第9回と第10回を続けて放送)。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 植物への興味が尽きない万太郎(小林優仁)

 学問所に通い始めて3年が経ち、万太郎は12歳になった。

右に出る者はいないほどの学力を身につけたが、造り酒屋の当主としての自覚が足りないことにタキ(松坂慶子)は心配を募らせる。

 タキは学問所に自らおもむくと学頭の池田蘭光(寺脇康文)に万太郎の退学を申し出る。タキの言葉を聞きつけた万太郎と佑一郎は大慌てでその場に駆けつける。タキの退学の申し出を全力で拒否する万太郎だったが、蘭光は明治新政府が小学校を開校させるため、まもなく学問所が廃止になることを告げる。蘭光の言葉に、万太郎と佑一郎は大きな喪失感を覚えるのだった。

 その後、蘭光は万太郎と佑一郎を最後の課外授業へ連れて行く。
道すがら、植物に気を取られる万太郎を当たり前のように眺める佑一郎。目的地の仁淀川に到着すると、万太郎と佑一郎は水切りをして遊び、雄大な自然とたわむれる。

 10日と11日に放送された第6回・第7回では、学問所に入学したばかりの万太郎に「剣術の稽古じゃ」と迫りいじめていた佑一郎。3年の間ですっかり変化した万太郎と佑一郎の関係性について、ネット上には「万太郎と佑一郎が仲良くなってる!!」「ふたりともすっかり仲良くなって」といった声や「武家の息子とも仲良くなってたのは嬉しい」「万太郎と佑一郎くんが仲良くなったみたいでホッコリ」「感慨深い」などのコメントが集まっていた。