テレビアニメ化が発表されていた『葬送のフリーレン』が、今秋より日本テレビ系全国ネットで放送されることが決まった。

【写真】日テレ系で放送決定! テレビアニメ『葬送のフリーレン』ビジュアル

 本作は、「週刊少年サンデー」(小学館)連載中で、コミックス累計発行部数は800万部を突破、「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」新生賞を受賞した山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による同名漫画をアニメ化。

勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。

 勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。


 主人公フリーレン役の声優は『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ダイ役などの種崎敦美。監督は『ぼっち・ざ・ろっく!』のヒットが記憶に新しい斎藤圭一郎。シリーズ構成は鈴木智尋(『ACCA13区監察課』)、キャラクターデザインは長澤礼子(『takt op.Destiny』)、音楽はEvan Call(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』)が担当する。そしてアニメーション制作は『ワンパンマン』や『Sonny Boy ‐サニーボーイ‐』など幅広い作品を世に送り出すMADHOUSEが務める。

 アニメ『葬送のフリーレン』は、今秋より日本テレビ系にて放送。