神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第7週「ボタン」(第31回)が15日に放送され、浜辺美波ふんする寿恵子の家庭事情が明らかになると、ネット上には「そんな事情があったのか」「結構、複雑」などの反響が寄せられた。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 東京大学植物学教室を訪ねる万太郎(神木隆之介)

 寿恵子は叔母・みえ(宮澤エマ)から、鹿鳴館の開館に向けてダンスを習わないかと誘われる。

突然の話に驚く寿恵子だったが、母・まつ(牧瀬里穂)は反対。しかしみえは“寿恵子の将来の幸せのため”と譲らず、寿恵子自身にも「鹿鳴館が待ってんだよ。日本人がまだ知らない、見たことのない世界が」と語りかける。寿恵子がこの言葉に思わず興味を惹(ひ)かれるものの、まつから部屋に戻るよう言い付けられる。

 寿恵子が部屋に戻ると、みえはまつに「せめてお寿恵に決めさせてよ。あの子が華族様に見初められる。人生が変わるんだよ」と説得。しかしまつは「変わったとして、どうせ妾だろ?」とポツリ。その後、かつては人気芸者だったまつが、武家の男の妾だったことが明らかに。さらに寿恵子の父親でもあるその男の葬儀に出られなかったことや、手切金として和菓子店・白梅堂も出店できたこともまつの口から語られた。

 寿恵子の家庭事情が明らかになると、ネット上には「お母さんは名家の旦那のお妾さんであったのか」「寿恵子さん、いわゆるお妾さんの子?」といった声や「寿恵子さんち、そんな事情があったのか」「結構、複雑」などのコメントも集まっていた。

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