2022年7⽉8⽇に開幕し、ロングラン2年⽬を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの⼦』東京公演(TBS⾚坂ACTシアター)が、2024年3⽉末まで公演延⻑となることが正式決定した。また6⽉以降の公演から、ロン・ウィーズリー役に⽯垣佑磨、ジニー・ポッター役に⼤和⽥美帆、スコーピウス・マルフォイ役に⻄野遼、デルフィー役に鈴⽊結⾥が加わることが発表された。
【写真】新しい仲間は4名! 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』追加キャスト
舞台『ハリー・ポッターと呪いの⼦』は、⼩説「ハリー・ポッター」シリーズの作者である J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作⽬の物語。⼩説の最終巻から19年後、⽗親になった37歳のハリー・ポッターとその息⼦アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語だ。
東京公演では全席完売が続き、2⽉には第30回読売演劇⼤賞の選考委員特別賞、5⽉13⽇には第48回菊⽥⼀夫演劇⼤賞を受賞した。
また、舞台の⼤きな⾒どころとなっているのが、ハリーらが観客の⽬の前で繰り広げるさまざまな“魔法”。CG等を使わずに、舞台演出と俳優の演技で⽣み出される数々の魔法が⼤きな評判となっており、5⽉に総観客数50万⼈を突破。⼤ヒットを受け公演延⻑が正式決定した。
これに伴い、10~12⽉の公演チケットを6⽉17日10時より先⾏販売、7⽉8⽇14時より⼀般販売する。また販売に先⽴ち、6⽉2⽇より10⽉以降の公演と出演キャストのスケジュールを公式サイトで公開。
6月以降の公演でロン・ウィーズリーを演じる石垣は「既にご覧になった⽅もこれからご覧になる⽅も、キャストが変わるという新たな要素も楽しんでいただけるように、新鮮な気持ちを毎回お届けすることができればと思っております」と呼びかけ。ジニー・ポッター役の大和田は「オーディションでお会いしたイギリスのクリエイターの皆様があまりに魅⼒的で。必ず合格したい! と意を強くしたのを覚えています。皆様とご⼀緒できることがとても光栄です」とオーディションを振り返った。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの⼦』東京公演は、TBS⾚坂ACTシアターにて上演中。
追加キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
【⽯垣佑磨(ロン・ウィーズリー役)】
今回のオーディションのタイミングで、丁度⾃分の⼦どもが⽣まれ、オーディション会場の皆さまがお祝いをしてくださったんです。
実はあまり時間のない中で挑んだオーディションだったんですが、いい雰囲気の中で楽しんでお芝居ができ、そのノリというかテンションが【ロン】と いうキャラクターにとって⼤事だったのか、演技に対して「GREAT!」と仰っていただきました。うれしかったですね。
⾃分⾃⾝が映画版「ハリー・ポッター」で体感したワクワクする感覚を忘れずに⼤切にして、『呪いの⼦』の世界でも全公演を通してお客様に感動を届けていきたいです。
既にご覧になった⽅もこれからご覧になる⽅も、キャストが変わるという新たな要素も楽しんでいただけるように、新鮮な気持ちを毎回お届けすることができればと思っております。
【⼤和⽥美帆(ジニー・ポッター役)】
ハリーの妻、ジニー・ポッター役で出演させていただきます。オーディションでお会いしたイギリスのクリエイターの皆様があまりに魅⼒的で。必ず合格したい! と意を強くしたのを覚えています。皆様とご⼀緒できることがとても光栄です。
舞台は、次から次へと起こる魔法に⼦どものようにワクワクし、それだけでなく、想像を遥かに超えたドラマチックで繊細なストーリーに涙しました。
7歳の娘と⽗と⼀緒に観劇いたしましたが、まさに⼦どもも⼤⼈も⼀緒に楽しめる素晴らしいエンターテインメントに客席で⼼から感動しました。今度はお客様に楽しんでいただけるよう、舞台上で精⼀杯努めさせていただきます。
【⻄野遼(スコーピウス・マルフォイ役)】
スコーピウス・マルフォイ役を演じさせていただきます、⻄野遼です。
初めて観劇させていただいたときから、スコーピウスの⼈柄に惚れ、とても愛おしく⼀瞬で⼼を掴まれました。絶対にこの役を演じたい! そう思いました。
そして、スコーピウス役に決まったと聞いたときは信じられないくらいうれしく感激すると共に、改めてスコーピウスはどんなことを思ってどんな⼈⽣を歩んできたのだろうかと、もっと彼のことを知りたくなりました。
スコーピウスとして舞台に⽴てることが今から楽しみで仕⽅ありません。
ひとつずつ、⼤切に、紡いでいきたいと思います。
全⾝全霊で演じます。よろしくお願いいたします!
WIZZO!!!
【鈴⽊結⾥(デルフィー役)】
新たにデルフィーを務めさせていただきます鈴⽊結⾥です。
あの、あの、「ハリー・ポッター」の世界に私が⼊れるなんて、想像もしていませんでした。
⼩さい頃、映画館で「ハリー・ポッター」を⾒ていた私に教えてあげたい気持ちです。
オーディション合格の連絡をいただいたときは、現実であると信じられませんでした。11歳でお芝居と出会い、舞台を続けてきて、本当に良かったなと思った瞬間です。
私のできる全てを尽くして、舞台に臨みたいと思います。
皆様と劇場でお⽬にかかれることを楽しみにしております!