なにわ男子大西流星が主演する7月スタートのドラマ『紅さすライフ』(日本テレビ/毎週月曜24時59分)に、森迫永依の出演が決定した。ヒロイン・頼子(井桁弘恵)が勤める研究室の後輩・足立小夏を演じる。



【写真】頼子(井桁弘恵)が勤める研究室の後輩・足立小夏役の森迫永依

 本作は、ワケありメイク男子×雑草魂すっぴん女子の凸凹男女バディによる、コスメ業界を舞台にした、新時代の起業青春ラブコメ。

 主人公・北條雅人(大西)は、「3度の飯よりコスメ好き」な大学4年生。大手化粧品メーカー「ペガサス化粧品」社長の次男でありながら、ワケあって父親とは距離を置き、高校時代から1人暮らし中。そんな雅人の密かな目標は、「コスメブランドを立ち上げること」だ。

 一方、ヒロインの皆本頼子(井桁弘恵)は、大学の研究室で働く29歳。「研究者としてノーベル賞をとりたい!」という壮大な夢を胸に、ド田舎から上京し、理系のポストドクターとして働く“猪突猛進ガール”。
しかし、“THE男社会”な研究室でストレスフルな日々を送り、気づけば人生崖っぷち…。

 そんな正反対の2人が、ひょんなことから“運命の出会い”を果たし、メンズコスメブランド立ち上げに大奮闘。雅人の父親が経営する大手化粧品会社と激しいバトルを繰り広げながらも、少しずつ距離を縮め、年下男子×アラサー女子でまさかのキュン展開。しかし、仕事にも恋にも強敵が立ちはだかり、波乱のが吹き荒れる。

 このたび、本作に森迫永依の出演が決定した。森迫は2002年から子役として活動し、ドラマ『あした天気になあれ。
』(2003年/日本テレビ)、『新しい風』(2004年/TBS)など数々の作品に出演。2006年には、実写版『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)で主役のまる子役を演じてブレイク。現在は俳優業に加え、数々のバラエティ番組に出演し、情報番組でもコメンテーターを務めるなど幅広く活躍している。

 森迫が演じるのは、就職活動を終えたばかりの大学4年生・足立小夏。井桁弘恵演じるヒロイン・皆本頼子が働く大学の研究室に所属している、数少ない女子の後輩という役どころだ。頼子にとっては、“THE男社会”な研究室における唯一の理解者でもあり、仲の良い姉妹のように気の置けない相手でもある。


 日夜研究に打ち込む頼子のことを1番近くで見守ってきた小夏。大西演じる“メイク男子”の大学生・北條雅人とのひょんな出会いによって、縁もゆかりもない“コスメ業界での起業”に挑もうとする頼子のことを心配するが…。頼子&小夏の仲良しコンビが繰り広げる、キュートでコミカルな会話劇も見どころだ。

 足立小夏役の森迫は、「お話をいただいた時はとても嬉しかったです! 今までは暗い性格のキャラクターを演じることの方が多くて、小夏のように明るくてノリの良い役はあまり経験がなかったので、自分にとってはチャレンジングだなと思いました」と出演を喜ぶ。

 本作の撮影については、「現場の雰囲気が明るくて和気あいあいとしているので、私自身もリラックスして演じられています。小夏のお芝居も、私がガチガチに緊張して構えていたらできないと思うので、井桁ちゃんとのコミュニケーション含め、とてもやりやすいですね。
特に頼子と一緒のシーンでは、まるで実家にいる時のようなくつろぎ具合で撮影ができているので(笑)、すごく楽しいです」と語っている。

 シンドラ『紅さすライフ』は、日本テレビにて7月より毎週月曜24時59分放送。

 森迫永依のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■森迫永依

──このドラマへの出演が決まった時の感想を教えてください。

 お話をいただいた時はとても嬉しかったです! 今までは暗い性格のキャラクターを演じることの方が多くて、小夏のように明るくてノリの良い役はあまり経験がなかったので、自分にとってはチャレンジングだなと思いました。

──脚本を読んでみて、いかがでしたか?

 小夏と頼子(井桁弘恵)のやり取りが、学生時代に親友同士で何気ない会話を楽しんでいるような雰囲気だったので、現場でお芝居をするのが楽しみでしたね。


──今回演じられる役はどのようなキャラクターですか?

 小夏は、皆の前では気を遣っていることが多いんですけど、仲の良い頼子の前だと、“等身大の女の子”になるんですよね。2人で一緒にふざけたりもするし、楽しいことをするのが好きな子なんだろうなと思います。

──今回の役を演じられる上で、役作り等で参考にされていることはありますか?

 今まで演じたことのないような明るい役柄だったので、コミカルなキャラクターが出てくるようなドラマを見て、「こういう風にテンションを上げたらいいんだな」と勉強してみたりとか…。あとスタッフの方が、頼子と小夏の関係性について、「韓国のラブコメドラマに出てくるような、ヒロインと親友の女の子みたいなイメージ」とおっしゃっていたので、韓国ドラマを参考に見てみたりもしました。

──メンズメイクについてどのような印象がありますか。

 私の友達にもメンズコスメの開発に携わっている子がいたり、あと周りの男性でも、日常的にネイルをしたり、ファンデーションを塗ったり、眉毛を描いたりしている方もいるので、メンズメイク自体身近なものとして捉えていましたね。


──撮影現場の雰囲気はいかがですか。

 現場の雰囲気が明るくて和気あいあいとしているので、私自身もリラックスして演じられています。小夏のお芝居も、私がガチガチに緊張して構えていたらできないと思うので、井桁ちゃんとのコミュニケーション含め、とてもやりやすいですね。特に頼子と一緒のシーンでは、まるで実家にいる時のようなくつろぎ具合で撮影ができているので(笑)、すごく楽しいです。

──ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

 ドラマの中では、頼子が悩んだり、雅人(大西流星)が壁にぶち当たったりするようなシーンも描かれているんですけど、そういう辛いシーンの合間に、頼子と小夏の掛け合いを見ていただくことで、皆さんにも明るい気持ちや、笑いと癒しが届くといいなと思って撮影しています。ぜひ楽しみにしていてください!