6月16~18日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『リトル・マーメイド』が、週末金土日動員26万7000人、興収4億500万円をあげ、公開から2週連続で首位に輝いた。累計では動員96万9000人、興収14億6700万円を突破している。



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 2位は、2019年の「アカデミー賞」長編アニメーション賞受賞作品の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が、初週金土日動員24万9000人、興収3億9600万円を記録して初登場。第1作目『スパイダーマン:スパイダーバース』(最終興収9億円)との初日単日対比は217%、週末3日間対比では182%という好スタートを切った。

 3位は公開8週目を迎えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、週末金土日動員19万人、興収2億7600万円をあげランクイン。累計では動員839万人、興収120億円を突破している。

 4位は、DCコミックスから生まれた地上最速のヒーロー“フラッシュ”の活躍をエズラ・ミラー主演で描いた『ザ・フラッシュ』が、初週金土日動員13万8000人、興収2億1500万円を記録し初登場を果たした。

 その他、初登場は、清水崇監督が呪われた島を舞台にしたホラー『忌怪島/きかいじま』が8位にランクイン。
既存作品では公開3週目を迎えた6位の『怪物』が、累計で動員90万人に迫り、興収は12億円を突破。公開5週目の9位『アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』が、公開30日間で動員62万人、興収10億円を突破した。

 6月16~18日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:『リトル・マーメイド』
第2位:『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
第3位:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
第4位:『ザ・フラッシュ』
第5位:『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
第6位:『怪物』
第7位:『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
第8位:『忌怪島/きかいじま』
第9位:『アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』
第10位:『名探偵コナン 黒鉄の魚影』