お笑い芸人の設楽統(バナナマン)、バカリズム、川島明(麒麟)がMCを務めるバラエティ『お笑いエスポワール号』(TBS系)が、6月22日、29日の23時56分に放送。全50組・総勢100人の芸人が集結し、お笑いで戦い続ける究極の“デスゲーム”に挑む。
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本番組は、笑いとお金に飢えた芸人たちが、地位と名誉と賞金の獲得を目指し、最後の1組が勝ち残るまで戦い続ける“お笑いデスゲームバラエティ”。
世界中のセレブたちが密かに集うという豪華客船「お笑いエスポワール号」。そこには様々なお笑いの興行があるという…。今回そんなセレブたちを楽しませるため、主催者によって人里離れた廃墟に集められたのは“笑いで大成したい芸人”たち。はたして最後に勝ち残るのは誰なのか。
芸人たちのネタを判定するのは、お笑いデスゲームの主催者であるマスターS(設楽)、マスターヒデ(バカリズム)、マスターK(川島)の3人。個々での共演はあるが、3人揃ってのMCは初となる。“お笑い愛”“芸人愛”に溢れた彼らは、はたしてどのようなジャッジをするのか。掛け合いにも注目だ。
趣向をこらした全4ステージでデスゲームを開催する本番組。第1ステージの「DEAD or ALIVEショートコント」では、ある方法でお題の書かれた紙を手にした芸人がお題に沿ったショートコントを披露。半分以上の芸人が脱落し、通過できるのは20組のみ。
第2ステージは、「即席ユニットコントバトル」。2組のコンビが1つのユニットになるため、面白い仲間を見つける嗅覚、そして即席への対応力が試され、 通過できるのは5ユニット(芸人10組)。
第3ステージは「タイマンルーレット」。残った10組の中から2組ずつタイマン対決に挑戦。36個のジャンルのお題の中から、ルーレットで選ばれたお題で対決するため、得意分野を当てる運の強さも試されるステージに。さらには、ある非情なルールが。
そして、ファイナルステージは「お笑いデスマッチリレー」。勝ち残った5組が、最後の1組になるまで生き残りをかけたデスマッチを行う。
番組について設楽は「今回ジャッジさせてもらいましたけど、みんな面白くて本当に困りました」、バカリズムは「ガチだから有名芸人もどんどんいなくなっていますが、その中で勝ち残った人たちは本当に面白かったと思います」、川島は「ラストは結構感動的で、スポットライトを浴びている芸人はカッコよかったです」とそれぞれコメントを寄せている。
『お笑いエスポワール号』はTBS系にて、6月22日、29日23時56分より2週連続放送。
※コメント全文は以下の通り
<コメント全文>
■設楽統(バナナマン)
今回ジャッジさせてもらいましたけど、みんな面白くて本当に困りました。運もありますが面白くて力のある人が残っていった感じなのかな。
1番のみどころは、バカリズムの独特な世界観、川島くんのキレあるコメント、総合的にまとめた僕ですかね(笑)。若い頃、この手の番組が苦手だった人たちがMCで揃いました(笑)。結構大規模でしたが、大人数で集まってやるのは楽しかったです。芸人さんの汗水流して一生懸命笑わそうとしてる姿は懐かしさもあり、面白いと思います。そして、やっぱりみんな面白くて力はあるなと思います!今のお笑いの現状がわかりますね。またできたらいいなと思います。
■バカリズム
今回は面白さだけではなくて風とか体力面とかの影響もあったので、それが結構勝敗に影響していました。なので、もっと見たかった芸人さんたちが結構いました。ガチだから有名芸人もどんどんいなくなっていますが、その中で勝ち残った人たちは本当に面白かったと思います。僕の注目芸人はそいつどいつかな。
普段のネタ番組とかでは見られない面白さやハプニングもあったりするので、そういうのも含めて楽しんでもらえればなと思います。
■川島明(麒麟)
ガチ勝負になりましたね。最後にいけばいくほど判定が難しかったなっていう印象です。第1ステージから結構辛い設定でマジでびっくりしました。普通にネタをやらせてあげたい人がまさかの結果になったり、でもジャイアントキリングもあったり。空き時間にMC3人で喋っていましたけど、正直僕らがここに入れられたらなんもできないんちゃうかっていう(笑)。でも若いときにやったなっていう懐かしい番組ができてうれしいです。
1個の武器だけでは到底決勝まで上がれないんで、知らない芸人もあんな武器あんねやっていうのも知れて非常に楽しかったです。ラストは結構感動的で、スポットライトを浴びている芸人はカッコよかったです。