鈴木愛理が主演を務め、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が共演するドラマ『推しが上司になりまして』が、テレビ東京系にて10月4日より毎週水曜24時30分に放送されることが決まった。

【写真】演じるのは鈴木愛理と片寄涼太! 『推しが上司になりまして』原作書影

 本作は、漫画・森永いと、原作・東ゆきによる同名漫画を連続ドラマ化するラブコメドラマ。



 人生のどん底にいた主人公がひょんなことから出会った、光り輝く2.5次元の舞台俳優と恋に落ちる…と思ったら、舞い上がった彼女は“恐れ多い”とか“私は空気”とか心の中でつぶやきながら距離を置き、とんでもないまさかの行動に?当初、そんな彼女に戸惑う彼だが、やがてそのワケを理解し始め、そして…。

 主人公・中条瞳役と瞳の分身となる“小天使”の2役を務める主演に、元℃‐ute(キュート)のメンバーで、現在はソロヴォーカリストとしてだけでなく、ドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』(ABEMA)や『140字の恋』(読売テレビ)などに出演、さらに女性ファッション雑誌「Ray」で専属モデルを務めるなど幅広いジャンルで活躍する鈴木愛理。テレビ東京のドラマ出演は『Iターン』以来4年ぶりとなる。

 さらに、舞台俳優・桐生斗真であり、瞳の上司・高城修一役には片寄涼太。2人は今回がドラマ初共演となる。

 また、このドラマは動画配信サービス・U‐NEXTで9月27日21時より独占先行配信が決定している。

 ドラマNEXT『推しが上司になりまして』は、テレビ東京系にて10月4日より毎週水曜24時30分放送。

※出演者・原作者からのコメント全文は以下の通り。

コメント全文

≪出演者コメント≫

■鈴木愛理(中条瞳・瞳の分身となる”小天使”役)

推しが上司になる、というリアリティもあるしファンタジー要素もあるし…な原作。
とってもコミカルなシーンと人間感がだだ漏れるシーンとのバランスが絶妙で一気に読んでしまいました。

昔から"推していただく側"という立場でステージに立ってきたので、それだからこそ理解できる感覚で演じられたら良いなと思うと同時に、"2.5次元舞台"という世界だからこそ存在するルールなどは繊細に演じられたらいいなと思いました。

今回演じる中条瞳は、29歳の仕事バリバリ系会社員だけど、推し活の時だけはヲタクモード発動。
とても演じていて楽しい子です。共感できるところと言えば、推しに対する感覚は似てるかなと思います。心に燃ゆる愛はありながら、なるべく遠くからでも布教はしたいみたいな感覚。あとは、推しが引退するところから物語がスタートするのですが、自分自身も解散などをしてきた身なので、ファンの皆さんはこういう気持ちだったんだと考えると、本当にありがとうと思いますし、瞳のセリフにも震えるくらい共感しながら演じることができています。

《推しのいる生活》という、今やたくさんの方の日常に溢れているような世界観の内容なので、撮影中からすでに"推してくれることって究極の愛だなぁ"と感じ、普段の自分の環境にも感謝をしたいという気持ちでいっぱいになっています。

全力で桐生斗真を推しながら、高城部長を支える愛に徹する瞳。その後のドキドキな展開も、自分の推しと自分がこうだったら…と妄想しながら、毎週の楽しみにしていただけたら嬉しいです!

■片寄涼太(GENERATIONS)(桐生斗真=高城修一役)

"推し"という言葉がホットワードないま、タイトルからこんなにパンチのある作品をやらせていただけることをとても光栄に思いました。台本をいただく前から原作の漫画を読ませていただいて、展開の早さと面白さにどんどん読み進めてしまいました。その面白さがドラマになったらどうなるんだろう、と思いましたが台本は原作の面白さ・ドキドキ感をそのままに、より人間味がプラスされた深みのあるストーリーに仕上がっていて、ドラマとしてもすごく楽しんでいただける内容かなあと感じました。

今回演じる高城修一は、舞台俳優としても会社の部長としても、とても真摯に仕事に向き合うプロフェッショナルな印象です。
男らしい芯の通った部分があり、どんなピンチにもブレずに立ち向かう姿勢は共感し、尊敬します。

『推しが上司になる』という夢のようなシチュエーションに負けないように、ドキドキするシーンも丁寧に自然に演じたいと思っています。
こんな部長がいたら良いなあと感じて頂けるように、オフィスでの振る舞いなども美しくあれたらなと思います。また、元2.5次元俳優の役ということで、舞台シーンなどもありますが、自分なりに情報を集めてリスペクトを込めて演じさせていただきたいと思います。どんどん展開するストーリーは笑いあり、ドキドキあり、切なさもあり…この世界の焦ったくも甘いストーリーをたっぷり楽しんでいただきたいです。世の中に自分の"推し"を抱える多くの方々に観ていただいて、推しに置き換えて観ていただいても、違った楽しみ方になるかなあと思います。

≪原作者コメント≫

■森永いと(漫画)

ドラマ化決定のお話を頂いた時はとても驚きました! 夢のようなお話で、実は今でもあまり実感が湧いておりません(笑)

『推しが上司になりまして』でデビューし連載開始から今まで、「東先生が書かれる魅力的なキャラクターをどう表現し、どうしたら読者様に作品を楽しんで頂けるだろう?」とひたすらにその思いだけを胸に描いてまいりました。

こんな素敵な機会を与えてくれた原作の東ゆき先生、担当の方々、この作品を一緒に作ってくださっている方々、そして読者の皆様へ、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。とても豪華なキャストと、制作スタッフの皆様のお力で、新しい『推しが上司になりまして』が生み出されます。
ドラマならではの表現や演出によって、漫画版とはさらに違った魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
作品の完成を、わたしもとても楽しみにしております!

■東ゆき(原作)

編集担当さんからメールでドラマ化決定のお知らせをいただいたのですが、なんだか夢のようで、「ドラマ化!? ほんとに決まったの?」となかなか信じられませんでした。何度もメールを読み返しているうちに、これは本当だと理解し、じわじわと喜びがこみあげてきました。夜中に1人でガッツポーズしたのは内緒です(笑)

ドラマ『推しが上司になりまして』は、推しがいる方にもいない方にも、みなさんに楽しんでもらえるラブコメです。

ドラマを見て笑ったり、キュンとしたり、また笑ったりしながら、瞳ちゃんと部長の恋の行方を見守ってくれると嬉しいです。

今回、幸運なことにドラマ脚本に携わらせていただき、第5話を全身全霊をかけて執筆いたしました。
俳優さんたちのお芝居と合わせて楽しんでいただけると嬉しいです。

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