お笑いコンビ・ダイアンの新番組『ゲストダイアン』が今月16日よりスタートする。今回、初回の模様とともに、収録を終えたダイアン2人のコメントが到着した。



【写真】東出昌大の指示のもと野営ミッションに挑戦するダイアン

 この番組でのダイアンの立ち位置は「MC」ではなくて「ゲスト」。毎回変わるMCの、毎回変わる番組にゲストとして参加し、番組を盛り上げるのが2人の役割だ。いわばこの番組は、ダイアンの「冠ゲスト番組」なのだ。

 「お二人にMCを任せるのはちょっとアレなので…」と番組趣旨を説明するディレクターに対して、露骨に不満そうな表情を浮かべるユースケと津田。そんな2人を某県の山奥で待ち構える1人の男がいた。彼こそが今回の番組MC、東出昌大。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したこともある実力派俳優。東出は、2年前から関東近郊の山小屋で生活中。猟銃免許を持ち、たびたび野営を行っている。

 そんな東出が初めてMCを務める地上波バラエティ番組が始まった。タイトルは『あつまれ ひがしでの森』。番組ゲストに野営の楽しさ、素晴らしさを体験してもらう「野営バラエティ番組」なんだそう。
みんなで野営地を見つけたり、食料を自分で調達したり、たき火を囲んで晩ごはんを食べたり。なんだかとっても楽しい番組になりそうな予感がするが、ダイアンの表情は曇りっぱなし。「夜までやる感じっすか…?」「ヘビも出るんすか…!?」テンションがまったく上がらないユースケと津田。はたしてこの番組、うまくいくのだろうか…?

 慣れない山歩きで危うく崖から転落しかけたり、川の水を飲んでおなかを壊しそうになったり…。46歳と47歳のおっさんコンビには過酷すぎる「野営バラエティ番組」。一方、そんな2人とは対照的に、初MCということもあってか、やたらハイテンションな東出。持参のウイスキーを清流水で割った「自然の恵みウイスキー水割り」を飲んで、早くも上機嫌。「クマが出たら、クマっちゃいますね」とオヤジみたいなことを言い出す始末。ユースケと津田は、ほろ酔い東出の番組進行をサポートできるのか…?

 野営地の設営、食糧の確保、夕食の準備と、さまざまな野営ミッションに挑戦するダイアン。中でも最難関のミッションは、晩ごはん用の魚釣り。渓流を泳ぐアマゴやヤマメなどの魚は警戒心が強く、なかなか簡単には釣れないんだとか。もし1匹も釣れなかったら、その日の晩ごはんはおあずけ…。
はたしてダイアンは、晩ごはんの魚を釣り上げることができたのか…?

 『ゲストダイアン』はABCテレビにて9月16日より毎週土曜16時放送。放送後、TVerとABEMAで見逃し配信あり。

【収録を終えたダイアンのコメント到着】

津田:それにしても…すごいMC陣じゃない?

ユースケ:ほんまほんま

津田:初回が東出昌大よ。で、2回目は片岡鶴太郎さんやからな

ユースケ:でもまぁ、MCの方々、俺らがゲストで、すっごいやりやすそうではあったよね

津田:ゲストとして、俺らがいろんなもん引き出してたもんね

ユースケ:MCの東出さんにも、エエ仕事をさせてあげられたと思います

津田:ゲストの立ち位置としては大変やったけどな。俺、もうハラ下したわ(笑)

――今回の「冠ゲスト番組」というのは、ほかの番組とはだいぶ違う?

津田:これは盲点やったよね

ユースケ:たしかに

津田:マンネリがないもんね

ユースケ:そやね

津田:これ、「ナイトinナイト」(※ABCテレビの深夜番組枠。関西を代表する番組を多数生み出してきた)でいけるんちゃう?

ユースケ:全然、いけると思う

津田:もうそろそろ、「余談」(※「これ余談なんですけど・・・」。かまいたちがMCの人気バラエティ番組)とか、終わってもエエ頃やもんな

ユースケ:あれ、まだつい最近始まったばっかりやけどな(笑)

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