若村麻由美が主演を務めるドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終回が14日に放送。妙子(若村)と若菜(若村・二役)が対面するシーンがあり、若村の演技力に絶賛の声が集まっている。



【写真】ドラマ『この素晴らしき世界』最終回 妙子(若村麻由美)ら、動画生配信を計画

 妙子たちは、沖野島(吉田宗洋)が起こした犯罪を暴露することを決意。暴露サイトを運営するグリフ(久保山知洋)にも協力をあおぎ、動画生配信を決行するという計画を立てた。

 沖野島の犯罪を隠蔽した國東(堺正章)に事情を話した安原(西村まさ彦)は、同じく裏事情を知るテレビ局専務、堂道(ふるごおり雅浩)に、同局のニュース情報番組のコーナーに若菜絹代本人を出演させるよう頼む。現在世間に若菜として顔を出している人物が偽物だと告発させ、妙子たちの計画をつぶすことをもくろんでいた。

 しかし、安原側についていると思われたセシル(円井わん)は、実は妙子側だったことが判明。セシルは妙子らに、グリフが安原と手を組んだことを明かし作戦の変更を提案する。
さらにセシルは若菜にもすべて話したと告白。するとそこに若菜が現れ「もっと早く私に言ってくれたら最初から協力したのに」と告げる。

 そして若菜は妙子をじっと見つめ「あなたにお願いがあるのよ。私、若菜絹代という殻を破ることにしたの。だからこの際、ずっと私が國東さんたちに言いたかったことをあなたの口から言ってちょうだい」と要望を伝える。驚く妙子に若菜は「あなたは私のふりをするのが私より上手なんだから。
私の代わりに楽しい思いをしてきたその罰よ」と告げるのだった。 

 妙子と若菜の対面シーンがあった最終回。若村の演じ分けに視聴者からは「さすがの演技力」「素晴らしい演技」「本当に素晴らしかった」「見事」「ブラボーだった」「演じ分けがすごかったです」「素晴らしき俳優」など絶賛の声が相次いでいる。