ウォルト・ディズニー・カンパニーが10月16日で創立100周年を迎えたのを記念し、ディズニー・アニメーションで日本版の吹き替え声優を務めてきた尾上松也、中川翔子、松たか子、山寺宏一、生田絵梨花らがディズニーへの想いを語る特別映像が解禁された。

【動画】「アナと雪の女王」シリーズの松たか子、ディズニー100周年記念作『ウィッシュ』生田絵梨花らが登場! ディズニー100周年記念 特別映像

 映像では、ディズニー・アニメーションで日本版声優を務めた歴代の声優たちが、100周年を記念して「あなたにとって、ディズニーとは?」という質問のもとそれぞれの思いを語っている。



 『モアナと伝説の海』のマウイ役声優の尾上松也は「人生でなくてはならないもの」、ディズニー長編アニメーション第50作目となった『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル役声優の中川翔子は「未来を輝かせてくれるもの」、2019年に公開された『アナと雪の女王』では日本の興行収入255億円という驚異の数字を記録し、日本中にアナ雪旋風を巻き起こした「アナと雪の女王」シリーズのエルサ役声優の松たか子は「ヒントをくれるもの」、そしてディズニーの人気キャラクターのドナルドやスティッチ、そして『アラジン』のジーニーの声優などを担当する山寺宏一は「どれもやっぱりワクワクするんじゃないかと思いますね」とそれぞれの思いを語っている。

 さらに、『シュガー・ラッシュ:オンライン』のアリエル役声優の小此木麻里、『白雪姫』の白雪姫役声優の小鳩くるみ、『プリンセスと魔法のキス』のティアナ役声優の鈴木ほのか、『シンデレラ』のシンデレラ役声優の鈴木より子、『美女と野獣』のコグスワース役、『シュガー・ラッシュ』のキャンディ大王役を務めた多田野曜平、「アナと雪の女王」シリーズのクリストフ役声優の原慎一郎、『美女と野獣』のベル役声優の平川めぐみ、『アラジン』のアラジン役声優の三木眞一郎、『ズートピア』のニック役声優の森川智之、「シュガー・ラッシュ」シリーズでヴァネロペ役を務めた諸星すみれなど、ディズニーの歴史をつなぐ作品を彩ってきた声優たちのコメントも。

 そして最後に、これまでのディズニー100年の歴史のバトンを受け取るように、最新作のアニメーション映画『ウィッシュ』で新ディズニー・ヒロイン、アーシャ役声優を務める生田絵梨花が「夢を与え続けてくれるもの」とコメント。ディズニーがこれまで歩んできた100年、そしてこれから紡がれていく100年への期待を感じさせてくれる内容となっている。

 また、この記念すべき日には東京スカイツリーでディズニーとピクサーのキャラクターをテーマにした特別ライティング6種に、『ウィッシュ』をテーマにしたものが初公開。全7種のライティングが1日限定(17時45分~24時)で実施されるほか、11月18日までSEIKO HOUSE GINZA時計塔では、ディズニー創立100周の一環として文字盤がミッキーマウスデザインに模様替え中。
この期間中は時計塔は日没~22時まで、「Moments of Magic at the Clock Tower」のテーマカラーのパープルの光でライトアップし100周年を盛り上げている。

 ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品となるアニメ映画『ウィッシュ』は、12月15日より全国公開。